「なぜピンサロへ行く?」
「そこにピンサロがあるからだ」
これはとある有名ピンサラーが残した言葉。
そこにピンサロがある限り、そこに安くて気持ちよくなれる場所がある限り、そこにオンナがいる限り、男たる物イカねばなるまい。
たとえそこが遠くても、電車、バスを乗り継いで、雨にも負けず風にも負けず、たとえ大雪が降ろうとも行かねばなるまい。
そこにピンサロがある限り…
「ぶらり途中下車の旅」 初回は埼玉越谷の旅をお届けいたします。
埼玉県越谷市とは
埼玉県越谷市。大きな埼玉県の中心地域「さいたま市」に隣接する政令指定都市。埼玉県民のなかでは「ほぼ千葉」(に近い)と認識されているようです。
今日はそんな越谷を目指し、ぶらり途中下車の旅を進めていきましょう。
旅のスタート地点は池袋。日本でいちばん風俗店がある地域から出発です。越谷までの経路は以下のとおり。
山手線で西日暮里まで行き、千代田線に乗り換えて、東部線で越谷まで。乗り換え2回、所要時間約50分の片道620円のひとり旅。
旅の目的は、越谷にあるピンサロ店の調査。衰退著しい埼玉ピンサロの「今」を調べるついでに、ひと抜きして埼玉ガールの味見する、旅と性欲を兼ねたプチ旅行です。
調べたところ、2018年3月現在、越谷には3店のピンサロがあります。
『ラブレボリューション』
『パライソ』
抜きのターゲットは、最近学園系にリニューアルしたと噂の『ラブレボ』出勤表をチェックして、ランカーがこぞって出勤してくる15時をめどに向かいました。
乗り換えは順調。久々に乗る東武スカイツリーライン。埼玉に近づくにつれ車窓の景色が色褪せていきます。タイミングよく急行にも乗れて、予定よりも早く越谷へと近づいていきます。
電車の揺れにうつろうつろと落ちかけた頃、、越谷着。
休日の土曜日だというのに駅から降りる人の波はまばらで、ここが埼玉県であることを感じさせてくれます。
「ピンサロ探検隊・越谷マップ」と『ラブレボ』HPを参考に、早速越谷のピンサロ調査へと向かいました。
『ハイパーサロン』=『ピーチジョン』
越谷駅東口を出て、駅を背に右手、東武線沿いにまっすぐ伸びる一本道を進みます。
少し歩くと左手にラーメン屋「ひかり麺屋」が見えてきました。
3階にはファッションヘルス『ミルキードール』が入居。階下はもっちり自家製麺、階上はもっこり自家発電、食と性が融合した素敵なビルです。
通り向こうには「金・プラチナ・ダイヤ高額買取」の看板。この看板を目印にして、手前を左へ。すると『ミルキードール』へと通じる入り口発見。
この道をまっすぐ進んだ先、ちょうど大通りを二つ越えた先に、ひとつめのピンサロ『ハイパーサロン』があるのですが…
遠めに見えてきました。さらに近づきます。
なにか違う看板も見えます。なんでしょう、あれは??
『ハイパーサロン』のほかに『ピーチジョン』という名の看板もあります。よくよく調べてみると、いまは『ピーチジョン』にて営業している模様。つまり、俗に言う2店体制ですね。
不測の事態に対応できるよう常時サブのお店を用意しておき、コトが起きた際はそちらへ移転して営業のロスをなくすという手法。
埼玉のピンサロもお上対策には苦心しているようです。
『ラブレボ』&『パライソ』これって姉妹店?
『ピーチジョン』の後は、来た道を少し戻って越谷東口の商店街へ。
ちょっと閑散としていますが、確かに商店街です。並列して並ぶ商店街のほうが居酒屋などが多く、少しだけ活気がありました。
20メートルほど進むと、越谷住民のイオンモール的存在?「越谷ショッピングスクエア」があります。トイレ休憩を兼ねて立ち寄りましたが、フードコートには近隣住民と思しき老人でにぎわっていました。
そこから少し歩くと、「中井ヒフ科」を発見。これが『ラブレボ』&『パライソ』への目印になります。ヒフ科の角を左に曲がると…
一目でわかるド派手な看板。外看板だけでなく、店内窓にもデカデカと広告を載せて宣伝中。
『ラブレボ』&『パライソ』のピンサロコンビは2階。仲良く看板を並べています。姉妹店なのでしょうか?1階はセクキャバのようで、ザ風俗ビルといった面持ちです。
この後、パシャパシャと写真を撮っていたら若い女の子が2階へ上っていきました。15時予定のランカーが出勤して来るにはまだ早かったのですが、何かがピンと来て予定よりも早く突撃してきました。
結果は以下の体験談をご参考ください。
越谷ぶらり旅 まとめ
埼玉県越谷市を散策してみた感想は、ちょっと元気がないかな~と思いました。ただそれは街中の雰囲気のことであって、ピンサロ体験はよかったです。
射精こそ手間取りましたが、全体的には若い娘が多く、私以外のブースは大盛り上がりでしたし、もし機会があるのなら再訪も全然あり。新人さんも大量入店していますしね。
隣にある『パライソ』もHPを見る限りよさげな嬢もいそうですし、越谷のピンサロ店ではこのふたつがツートップとみて間違いないでしょう。
あと、『ピーチジョン(ハイパーサロン)』も気になりますね。『ラブレボ』などに比べると一回りほど年齢層は高そうですが、ハコ型風俗自体が少ない地域です。人妻系としてみれば、全然需要はあると思います。
ただ、都内と比べると、やはり難しいでしょう。料金面が同じですから。交通費や遠征時間を考えると、できることならあと1500円ほど、そしてもう少し選択肢が欲しいところですね。
とはいえ、ここは埼玉ですから。。。もしかしたら大ドンデン返しの裏技があるかもしれません。
それを調べにこの後、草加へ向かってみました。
おまけ 草加ピンサロの「いま」を調べてきました
越谷から揺られること約10分。草加に着きました。ピンサロは西口に「あった」と言われています。過去形なのは、ご明察。
そうなんです。2018年3月現在、草加で営業しているピンサロ店はひとつもないんです。
ここ数年お上と何度も戦ってきた草加のピンサロですが、タワマンができ、大手スーパーができ、駅前の再開発が進み、人口が増えて行くにつれ、厳しいものになってきました。
いまでは営業を再開してもスグに行政指導が入るばかり…
がしかし、ほとぼり冷めるとなんとやら。しつこいところもこの業界の特徴です。もしかしたら、草加流の特殊サロンがどこかにあるかもしれない。。。
そんな淡い期待で駅前をぐるっと回ってみましたが…
花びら大回転『エース』は絶賛休業中。かつてあった『ルーツ』は越谷『パライソ』へ移転(あとで調べたところ判明しました)していました。
その他、ピンサロが入っていそうな怪しげなテナントビルを探し駅前を放浪しましたが…
なにか入っていそうなビルを発見するも、ピンサロらしきものはなし。どころか、ピンクっぽいお店はなし。だってビルの前が…
大手スーパーなんですもの。この日も子供を連れたママさんがたくさん出入りしてました。そんなところにピンサロなんて、、、そりゃお上も怒りますよね。
ということで、一時あったと噂される草加流の名残を調べてみましたが、風俗どころか健全サロンすらひとつもなし。
埼玉県草加市は、とってもきれなベッドタウンになっていました。駅前もほれこの通り。
もしかしたら地下にもぐったのかもしれませんが、おそらくは草加にはないでしょう。もしあるとしたら、、、やはり川口あたりでしょうか。
とりあえず、ロマンの塊、裏風俗を探せの旅は、また改めてご紹介いたしますので、どうぞご期待くださいませ~。
では「ぶらり途中下車の旅」でした。オチもないのに、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
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