「領収書発行いたします。」
風俗店のHPでよく見かける言葉のひとつ。
でも、風俗店で領収書もらってどうするの?それ経費で落ちるの?使えるの?そもそもそれ会社に提出できるの?
宛名は、、上?社名?さすがに個人名はまずいよなぁ~。。
というか、領収書の名前は、店名?まさかだよね。それだったら領収書切っても意味ないよね。さすがにオブラートに包んでくれますよね。
適当な社名や飲食店の名前、もしくは漫画喫茶のような名前でもいいよね。
じゃないと発行しても意味ないし。
あと、但し書きもそう。まさか、「ピンサロ代として」とか書かないよね。「口淫費用代」とか、「人材派遣代」とかもダメだから、分かっているとは思うけど、そこは落ちるように気を使ってくれるんだよね。
もし、もしもだよ、仮にピンサロ費用が経費として認められたとしたら、風俗のプレイ料金が何かしらの経費と差し替えられるなら、これはもう夢の錬金術!!
そこで疑問なんだけど、風俗店っていったいどんな領収書を発行してくれるの。
ということで実際にピンサロ店で領収書をもらってきました。
池袋『ハニーパラダイス』発行済み領収書
宛名、空欄は不可、上は可。但し書きは、御飲食代として。発行者名は、手書きの店名と電話番号のみ。
上野『マジックバナナ』発行済み領収書
宛名、空欄は不可、上も不可。仕方なく個人名を記載。但し書は飲食代として。発行者名は、店名と住所、電話番号が記された社判。
五反田『アニマルパラダイス』発行済み領収書
宛名、空欄も可。但し書は、御飲食代として。発行者名は、社名と住所、電話番号が記された社判。
ピンサロ店の領収書 まとめ
結果、、ピンサロ店の領収書は落ちません!!
理由は明白、おもいっきり店名が書いてあるから。宛名も空白はダメだし、上もダメな場合もあります。その場合は、個人名を書くか、屋号を書くか、社名を書いてもらうか…
今回は便宜上、偽名を名乗りましたが、さすがに社名なんて名乗れないでしょう、ピンサロの受付で。
但し書きは、気を使ってくれました。特に何を言うわけでもなく、「御飲食代として」と記してくれました。
発行者名は、3店中2店がもろ店名。1店だけが、忖度してくれました。『アニパラ』は宛名も空白にしてくれましたし、唯一色々と融通を利かせてくれました。
法律上、領収書の発行は義務とされていますが、発行する以上、発行する側も法に則って提出しなければなりません。なので、宛名が空白や上では通らないのも分からなくはありません。お店側としても経理上の問題もあるでしょう。
しかし、しかしです。そうは言っても風俗店です。「領収書発行できます」とも記されています。
であれば、そこは落ちるように多少忖度してくれてもいいじゃないですか。というか、わざわざ「領収書発行…」と書いているのですから、忖度してくれるものだと思ってしまうじゃないですか。
なのになぜ発行者名が、、、店名なのでしょう。
この領収書、会社に提出できます?無理ですよね。税理士に提出できます?恥ずかしいですよね。仮に個人事業主であれば、『アニパラ(アップワードグループ)』のものなら何とかなるかもしれないですが…
平成29年度分の確定申告は締め切られましたが、もし今年度(平成30年度)のピンサロ費用を経費で落とそうと試みるなら、個人的に「アップワードグループ」を利用することをオススメいたします。