こんにちわ。バカイチです。
ここ数日、音沙汰がなく申し訳ございません。実は音すらも立てられない状況に陥っておりました。
病名 インフルエンザA型
ことの起こりは以下の通り。私の悲劇体験を通じて明日は我が身と皆様も予防に努めてください。
2月13日(木)
朝起きるとふくらはぎと腿に筋肉痛のような痛みを覚える。昨日、久しぶりにランニングをしたからだろうか。気にはなるものの通常通り会社に向かった。
社に着いてからも特に体調に変化なし。食欲もあり持参した弁当を完食。食後にスイーツまで食べた。
変化を感じだしたのは夕刻近く。終業間近の午後17時前。今朝感じたふくらはぎと腿の痛みが増していた。それに加えて肩肘の関節が痛い。というよりもダルい、重い?
不幸にもこの日は残業が義務付けられていた。体調が悪いため此にて…といえるほど気が強くもなく、昼元気だったため体調不良を理由に残業の交替を申し出るのも気が引ける。
覚悟を決めて業務を続けた。
しかし、一度これは怪しい!何かしらの予兆を暗示している!気が落ちると、私の脆弱な体は次々にサインを産み出す。
関節痛に加えて悪寒、喉の傷み、頭痛、リンパの腫れ…
いやはや病は気からとはよくいったものだ。
症状を受け真っ先に思い出されたのがもはや持病とも言える溶連菌感染。喉の痛みを感じた時点で十中八九、溶連菌であることを覚悟した。
刻々と悪化する体調。それをおくびにも出さず残業を続ける社畜。時おり上司のほうをチラ見するも何も気付いてくれない、貰えない。
残業は21時に終わった。
喉の痛みはさほどひどくないものの、悪寒と関節痛が半端ない。いつもの溶れん菌感染とは幾つか異なる症状もある。しかしそれでも数日寝込むことは間違いない。
帰路コンビニで手に持てるだけのをお粥とうどん。水分補給のポカリスエットを買って帰る。
簡単に食事を取り、過去の病歴から最も可能性のある薬を飲む。寝室を暖め、加湿器で湿度を維持し、布団も増量。下着も多めに着込んだ。
準備は万端。睡眠に入る。その前に体温を測った。
38.2分。
早くも高熱の入り口にいた。
体が疲れていたのだろうか。すんなりと深い眠りについた。が、そこから数時間後。うなされるような夢と爆発するような体の熱さに飛び起き、熱を測ると…
39.8分!
この爆発力!これこそ溶連菌感染の最たる特長。
時刻は午前4時前。この時点で、朝イチで病院にいく決断をするも、何分まだ早い。しかし、この高熱では寝るのもままならない。
ロキソニンを1錠飲み、上司に明日朝から病院に行く旨を伝えて、再度眠りにつこうと試みた。
高熱にうなされつつも3、4時間は寝れただろうか。
朝起きて熱を測ると37.5分。ロキソニンの効果は本当に凄まじい。
一時のやすらぎを与えるという意味ではピンサロと同じだと思えた。
私は容体が安定している間に病院に向かうことを決意した。
2月14日(金)
窓の外を見ると雪が積もっていた。再びの降雪予報。降るだろうとは聞いていたが、まさか二週続けての大雪とは…
正直、寒い。外には出たくない。しかし、そうもいってられない。
なぜなら抗生物質を貰わなくてならないからだ。
溶連菌には確たる治療薬がないといわれている。基本は高熱がでたらロキソニンで緩和しつつ、体力の回復ん待つ。これだけ。
しかし、喉に付着した菌を滅さなくてはならない。そのためには抗生物質がいるのだ。
身仕度を調え、いつもの医院へ。
もうお馴染みだ。看護婦さんも保険証を見ずに名前を呼んでくる。
今日はどうしましたの問いかけに、熱が出ましたと答え、問診票を書き、呼び出しを待つ。その時、上司からメールが届く。
ゆっくり休んでいいよ。いつもの溶れん菌でしょ。ハッピーバレンタイン。
私が落ち込んでいると思い、元気付けてくれたのか。その心遣いがありがたかった。
呼び出され診療室に向かう。見慣れた景色に見慣れた先生。
問診票を見て、ふーんと頭をひねっている。そして関節痛い?頭痛は?お腹は?と問診を重ね、喉と心音、その他を触診。
と、ここで一言。
インフルエンザだね。99パーセント間違いなし。じゃ検査しようか。
と予期せぬ答え。
溶連菌ではないのかと尋ねると、違う!ときっぱり。理由は症状が違うということからのようだが、いわれてみれば、喉の痛みはいつもほどではなく、また普段は出てこない関節痛を伴っている。
しかしだからといって…
自慢じゃないが私はインフルエンザにかかったことがない。いや、小さい時にはあるのかもしれないが、もの心ついてからはまったく記憶にない。
それゆえに、信じられなかったのだが…
検査結果は陽性。見事にインフルエンザだった。
周りに誰か居たかな?と尋ねられるも特に記憶なし。世間では流行していると言われていても、社内の仲間は皆元気。
であれば、答えはひとつ。
インフルの潜伏期間は1日~3日らしいので、あそこか、あそこか…
まぁ~なんにせよ自業自得。全ては覚悟の上である。
このあと、インフルエンザの対処法の説明を受ける。
幸いにも早期ゆえにタミフルで早めに効果を抑えることを前提としながら、まず熱を一度限界まで引き上げるとのこと。
インフルエンザウィルスは一度爆発させないと弱まらないらしいので、それを早めに意図的に引き起こす。そこで体を温める漢方薬とタミフル。そして高熱が辛いときの解熱剤を処方してもらった。
治療の注意点としては、一に体力、二に栄養。三にこまめな水分補給ということで、ポカリを常備していると伝えると…。
怒られてしまった。
理由としては、あれはスポーツ飲料。スポーツもしていない病人が飲むには糖分が高い。体も冷えるから飲むならお茶を常温でとのことだった。
あとインフルエンザの疑いがあるときはロキソニンを飲んだらいけないよ!
との注意も受けた。これも薬の相性の問題らしい。
念のため診断書を貰い病院を後に。薬局に寄り薬を処方してもらい帰宅。会社にインフルだった旨を伝えると、20日まで来ないようにとの強制待機命令。
有難い指示に感謝し、早速インフル治療を開始する。
食前の漢方を飲み、軽い食事を取って、タミフル投入。あとは寝るだけ。枕元に着替えとタオル。ポットにいれたお茶を用意し、床につく。
二時間後、全身汗まみれ。寒さに起きて服を着替える。タミフル効果か、熱は高くない。
再び睡眠につく。
三時間程度だろうか。あまりの熱さに寝ていることが出来ず、意識も朦朧とするなか起きて熱を測る。
40.2度!
インフルエンザウィルスが爆発した瞬間だった。
昼食を兼ねた朝食から約6時間。少し早いかと思ったが、再度漢方薬とタミフルを投入。しかし、今回は効かなかった。いや若干緩和されたとは思うものの、あまりの高熱状態に効果を疑う始末。
悪寒がする。服は着込んでいる。布団もあるだけ出した。でも悪寒が止まらない。
ただただ寒い。いや寒いというよりも頭の中を不思議な記憶が絶え間なく巡回する。
寝ているのか?起きているのか?それすらも分からない。ただ横になってうーうーとうなされるだけ。
独り暮らしの無力。病気になった時はこの無力感、絶望感に心が支配される。
誰も助けてくれない。誰も心配してくれない。誰も声を掛けてくれない。
人間一人では何も出来やしない。インフルひとつ対応できないのですから…。
全てを悟ったその時、とある薬の存在に気づく。
そうだ!解熱剤。
受け取ったのは全部で4回分。その1回目を早くも投入した。さすがインフル対応の解熱剤。その効果はてきめんだった。
その後は一時間程度の睡眠と、30分程度の起床を繰返し、合間に夜食を食べ薬を飲む。着替えもする。汗ばんだ肌着などは自ら干し次に備える。
そして最も過酷で最も辛い夜を迎えた。
熱は解熱剤の効果もあり安定している。が、いかんせん喉が痛い。そして昨晩以来、横になり続けているため、腰がとてつもなく痛い。
インフル特有の関節痛もあるのだろうか?
とりあえず横になるのが辛い。というよりも寧ろ横になれなかった。
枕を外す。腰にクッションを当てる。体勢を変える。
色々試みたが寝るに寝れない。しかし寝なくては、寝なければ体力が回復しない。
眼が冴えている。そういう状況でもない。ならば寝れるはずだ。しかし、そう思えば思うほど眠れず、ただ時間だけが過ぎていく。
私はふと横になるのを諦めた。
横でダメなら縦だ。座って寝ればいい。
ベット上に腰掛け、腰に負担のないように座ってみる。
するとどうだろう。不思議と腰が痛くない。
これならば眠りにつけるはずだど座りながら寝てみたのだが、案の定、数時間で起き、起きてはまた寝る。
この繰返し。その間、解熱剤の効果がきれて3回目の解熱剤を服用する。
残りあと1回 。明日を乗り越えることができるのか…
不安のまま朝を迎えた。
2月15日(土)
気持ち程度の睡眠を経て、朝日を浴びた。症状に代わりはなく、熱は38.3分と未だ高熱。しかし、気持ち的にはかなり楽な気分だ。
恐らく解熱剤の回数からも峠は昨晩だったのだろう。
時間の経過と共に熱は落ち着きを取り戻し、熱が落ち着いてくると腰の傷みが緩和され、横になることができた。
横になれると安眠できるようになり、体力の回復を早めた。
夕刻には熱は37.0まで下がった。
漢方でインフルエンザウィルスを爆発させ、タミフルで抑制しつつ早期回復を狙う。
この作戦はおびただしい負傷者を出しながらも明けて翌日、時間が経つにつれて勝利であったことが次第に明らかになってきた。
インフル軍は一度の攻撃で我が要塞を陥落せしめんと全軍突撃を敢行し、しかしながらその要塞攻撃は、我が漢方参謀が敢えて予期した総攻撃であり、それに対する準備も万端。
要塞内にはインフル軍の攻撃を防ぐ唯一無二の手段、タミフル地雷が隙間なく設置されており、万一その隙間から漏れた際の解熱予備兵の配置も万全。
両軍一両日かけて勇猛果敢に闘い、おびただしい負傷者をだしながらも自力に勝るバカイチ軍の勝利が決した。
しかし、油断大敵である。インフル軍は退却の際ステルス製の常備兵力を我が要塞内に滞在させており、隙あらば再び攻撃してくることは明白。
ゆえにこれらを最後の一兵まで撃滅せんとするならば、抗インフル軍であるタミフルを飲み続け、且つ基地内で安静待機する他になし。
軍上部からも練馬基地の専守防衛に努めるべきとある。
我が心はひとつ。指令のあった20日までは基地内にてインフル軍の駆逐を目指さんとするものである。
以上です。
最終は変な感じで締めましたが、少し元気になって余裕が出てきたと思ってください。
このインフル闘病記事は、昨晩から今朝にかけてベット上で書き始めました。
慣れないスマホでの執筆にて、誤字脱字、また不明瞭な表現などがあると思います。
先にお詫び申し上げます。
またスマホにてブログも確認しております。この週末もたくさんのコメントありがとうございます。
これら頂戴したコメントに関してはもう少し元気になったら、お返事いたします。必ずお返事しますので、いましばらくだけお待ちくださいませ。
あとはメールにて私信をくださっている方もいるやも知れません。そちらも確認次第、お返事させていただきます。
この度は私の不健康からご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。
本業の方はしばらくお休みさせていただきますが、時に外出するつもりもありません。
せっかく自由に使える時間ができたので、この時間を有意義に使いたいと思います。
体験談の制作は勿論、現在企画中の新企画(これは秘中の秘ですが、成功すればとつも面白いことになると思います)などをこの休みの間に完成させる予定です。
あくまでも体が元気であればの条件付きですが…
では皆さん。私の悲惨な体験を反面教師にして、インフルエンザへの予防を徹底してください。
一番は予防接種を受けること。次はベタですが、手洗い、うがいですね。またマスクの汎用。あとは人の多い所へ出掛けない。なんて言われていますが、さすがにそれはねぇ~。
そして最後の注意です。
ピンサロでの接触感染はじめ飛沫感染による性病、感染症の類いは全て利用者の自己責任です。
感染してから後悔するのではなく、対策を取りながらも仮に感染してしまった場合は、自己の責任において対処しましょう。
お店や嬢を非難するのはもってのほか、ましてやそれをネットで中傷するのは人道にもとる行為です。
それだけは絶対にやめておきましょう。
覚悟を持って遊ぶ!覚悟のススメ!
それでは長々とご静聴ありがとうございました。すぐに復活しますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2014年2月16日 バカイチ
*今週はお願い!ピンサロランキングをおやすみいたします。