ある日私のもとに1通のメールが届く。
そこには…
「私○○と申します。某県某地区でフッションヘルスを営んでおります。ただヘルスとは言って回転ヘルス。ピンサロの花びら回転の要素を取り入れた新感覚ヘルスになります。バカイチ様、ぜひ一度遊びにお越しいただけないでしょうか」
との文字。
思わぬ連絡に戸惑いつつも、当該店舗のシステムと依頼という要望への興味が勝り返事をすることに。その後、連絡を交わすこと数度…。
話を要約するとこんな感じ。
私の存在(ブログ)を知った同店広報が、お店を体験して素直な意見を聞かせてほしい。もちろん料金はいらない。ブログでの紹介もいらない。直接意見を聞かせて欲しい。
要は逆指名。しかも驚きの無料招待。
この話を聞いたとき…
(私も有名になったものだなー)
と思いつつも…
(無料ということは名乗りでなければならない!?)
と少々困惑。通常価格で10000円を超える利用料が無料。システムにも大変興味がある。確かにピンサロに限りなく近い。純粋に興味はある。
しかし、身バレ、顔バレは絶対に避けたい。ならば、ここは同士の誰かに依頼して代理人を立てるか…。いや、それでは礼を失する。向こうは私を名指しで依頼しているのだから…
無料利用と個人特定の狭間で揺れる情けなき心。
特定が嫌ならば断ればいいのだ。別にお店も自分も困らない。その上でお店に興味があるのなら、イチ利用者として普通に利用すればいいのだ。何も悩む必要はない。
それは分かっている…とても分かっている…のだが、やはり悩む。どうしても悩む。
正直なところ、私を悩ませる最たる要因は、依頼を受けたという名誉-いや功名心。またの名をブログの名声が上がるかもしれないという虚栄心。
そこで、どうにかして顔バレを防ぎ、且つ先方にもメリットがある方法を探る。その結果、互いの妥協点が見つかった。
結論としては…
私は名乗らずイチお客として有料で利用する。その代わり依頼があった旨を公表する。そしてお店に対する意見、感想はブログで紹介し、間接的に伝える。
交渉妥結から数日。先日、約束通り有料体験してきた。
ヘルスとピンサロの融合。箱ヘルにピンサロの要素を取り入れた新感覚ヘルス。両者の良いところを取り入れ、且つぶつかり合わず。
さらに箱ヘルである利点を多いに生かし、それでいてただ抜く、ただ回転するだけをよしとしない創りこまれたシステム。
始まりから終わりまでサプライズありの至れり尽くせりのお・も・て・な・し。計算され尽くした、考えつくされたプレイの数々。その進め方。その発想に…
正直なところ素直に驚いた。あぁ~驚いたさ。
私の予想の遥か斜め上をいく…歓待。出迎え手厚くもてなす。日本が培ってきた伝統芸-ソープランドの粋も凝らした…
迎賓。
これぞジャパニーズ セックス カルチャー。
ピンサロとヘルスの融合どころではない。綿密に練りこまれた趣味嗜好。幾重にも重ねられたおもてなしの数々。
真似したくても真似できない。業界唯一の迎賓店!お店の名前は…
川崎堀の内花びら回転ヘルス『エロカワイイ』
次週、その全容を二部、いや三部構成にてお届けする予定です。
格安で贅を極めたおもてなしという罠に同士皆さまも堕ちてくださいませ…。