こんにちわ。バカイチです。
今日はお店体験記をご紹介いたします。紹介するお店はこちら。

新宿ピンサロ『ノア』

オープンしてから約二週間。早く早くと気持ちは急げど多忙に加えて体調不良も重なり、先週末にようやっと体験して参りました。

ただ既に「まとめ記事」に「オサムシ氏の神速レポ」、その他同士ブログでの体験談など幾つもの参考レポが御座います。

内容も代わり映えはございません。箸休め程度にお楽しみいただければと思います。

それでは参ります。

「新宿ピンサロ『ノア』遅ればせながらの神速体験談－前半－」

ですっ！
遅ればせながらの新宿参戦。オープンして二週間。この間、様々な話題がネットを盛り上げました。

移籍情報、その告知の有無。生理情報、その告知の是非。時短を含めた従業員の接客態度、その改善具合。

こうしてみると告知すればいいじゃん。っと単純に思うことばかり。ですが、風俗店経営とはバカ正直に営業していては成り立ちません。

パネマジ然り、架空出勤然り、割引情報のからくり然り。

これがピンサロであれば、上記に付随して生理情報、受付の接客方法に態度。時短も時には回転率をあげるために必要な武器。無論、諸刃の刃は承知の上での行為。

要はお店とお客の化かしあい。商品はモノでなくヒトであるからして、実際に遊んでみなければ、接してみなければ分からないこともある。

遊んでみれば意外と良いこともある。意外に良かった、ずばりハマった。遊んで初めて分かる良嬢の片鱗。遊ぶことでしか見えてこない愛嬌という名の存在感。容姿はイマイチだけれども、内面という名の良さもある。

だから化かす。不誠実かもしれないが、お店目線かもしれないが、化かす。騙す。まず遊んで貰うために。

とはいえこの情報化社会。デジタル全盛の時代において改善されなければならないこと、デジタル関係なく客商売として見直さなければならないことはある。

移籍情報、生理嬢の告知。従業員の態度。時短問題。

今回はオープン参戦に遅れたからこそ気づくことができた、注意することがえきたこれら諸問題に注目してお届けいたしましょう。

ではそろそろ参りす。舞台は新宿に到着したところからスタート致します。


東口からアルタ前に出て靖国通りへ。ＬＡＢＩ前の信号待ちにてメルマガ画面を事前に用意。パチンコ、エスパスに沿って右に曲がると新宿『ノア』の大きな看板を発見。

看板には３９８０円の文字。メルマガは指名なし（フリー）２０００円割引、指名あり３０００円割引の文字。

イベント価格とメルマガ価格。果たしていずれが安いのか？それすらも分からぬまま、いざ突撃。

オレンジ色に染められた階段を降りると…

「いらっしゃー。シメーありゃすか？」（超早口）

「えっ？なんて？」

「シメーあ・り・ゃすか？」ネクタイシメシメ。

「…ないです。」

「３９８０円！」

「あっ、あの、ここれメルマガ…」

「３９８０円っッス！！」ネクタイシメシメ。

「はぁ～そうですか」

ネクタイを締めながらこっちを見向きもしないで、メルマガにも対応せず、見るからに不遜な態度。これが新店の対応か、これがレモン系の接客か…と怒りを通り越し悲しみのまま４０００円の支払い。

すると…

「おい、おい、（金）受け取って」

と、近くにいた店員を呼びつけ、私の方へあごをしゃくる。

どうもネクタイを上手く結べないようだ。手がふさがっておりお金を受け取ることができない。というよりもネクタイを結ぶなら接客するんじゃない。そもそもネクタイなどは裏で結んで、結び終えてから表へ出るべきである。

これは接客の基本というより、人としての基本ではないだろうか。

といっても今さらどうにもならないことで…。

ここで店員が入れ変わる。明らかに新人。打って変わって丁寧な言葉遣い。丁寧な接客。お金を受け取り、受付を経由して２０円のお釣りが私の手に入り、いざ…

……

……

茫然。

すぐに案内なのか？それとも一時待機なのか？中から指示がないようだ。狼狽する新人スタッフ。立ち尽くす私。それを見てさっきのネクタイ店員が…

「とりあえず中入れろ」

と、再びあごをしゃくった。

私は一時収納された。受付隣にある待合室に、まるでモノのように放り込まれた。

だが、（なんだこの扱いは…）と思う暇なく座って数秒、「案内です」と即座に呼び出された。爪のチェックを受けて、慌ただしく案内。その勢いのまま数歩踏み出したところで、気付く。

どごに行けばいいんだ？と…。

思わず振り向くその刹那…

「○番っ！○番ッ！そこっ！！！」

と、ネクタイを綺麗に巻き終えた店員が三度あごをしゃくった。が、さすがにそれはまずいと思ったのか、近くにいた別の店員が…

「申し訳ありません。こちらになります」

と優しく誘導してくれた。

初っ端からこの体たらく。入店して数分で私の気持ちはどんより曇り空。怒れることもできず、悲しむこともできず、ただ呆れるばかり。

当然この先のプレイに期待できるはずもないのだが、店内の賑わいが諦めることを許してはくれなかった。

つづく。