その壱はコチラ。
「五反田ピンサロ『ハーレムビート』マイナーチェンジ!?1.5輪車-その弐-」
つづき。
「じゃーはじめよっか」と一言。
そして、プレイが始まった。
まず私の体勢を決める。いくつかの議論のち、シートの左角に押し込まれ、対角線上に身体を向けることで決着。その左半面にAちゃん。右半面にBちゃんが陣取り…
いざ、開戦っ!
まず一番槍は意外なことに右半面から起こった。Bちゃんが大挙遡上し、私にキス。同時に乳首責め。このとき表情を一瞬垣間見たが、まだ無表情。しかし冷たい視線がM心をくすぐる。
Aちゃんも負けじと乳首責めに入る。服の上から、服の中に手を入れてつまんだり、こすったり…。
ここで、ふと攻撃のリズムが変わる。
Bちゃんが早くもキスから撤退する。どうやら偵察部隊のようだ。様子見の超フレンチキス。軽く唇を数回触れ合わしただけで撤退し、軍を乳首責めに集中させる…
かと思いきやこれまた方針転換。急遽、脱衣の指示。号令一下。上半身全裸命令。私は直ちに脱衣する。
舐めまわすように視姦。そして乳首責めが再開された。
右乳首をBちゃん。左乳首をAちゃんが担当。だが、Aちゃんは私の口が空いているのを確認するとキスへと責めを転じる。
これがまた恐ろしいことに濃厚。舌と唾液を多量に絡ませる濃厚なベロチュー。
私は上半身を起こし(壁にもたれ)足を伸ばしている。右側では右乳首を中心に舐めプが続けられ、左側では濃厚なベロチューを中心に耳舐め、首舐めが続けられる。
正直なところ右翼からの攻撃は単調であるが、精神をくすぐる不思議な力がある。変わって左翼は直接的な有効な打撃が凄い。
相反する左右両翼の巧みな攻撃に当然、声が洩れる。無論、愚息が反応する…と、自然そこへ手が伸びる。
先に手を伸ばしたのは、意外なことにこれまたBちゃん。乳首舐めに飽きたのか。ベルトに手
をかけ、留め金を外し、ズボンをスルリとズリ下げる。
もちろんスムーズな脱衣になるよう腰を浮かせるのは紳士の嗜み。
丸出しになったところで、Aちゃんがおしぼりで拭き取る。それを見てBちゃんがAちゃんに視線を送る。
先に本陣に突入したのはBちゃんだった。
先輩の威厳だろうか。弱肉強食の世界か。睥睨一閃。Aちゃんは退いた。
Bちゃんのフェラが始まる。まずは舌先でカリをチロチロと苛める。カリ先だけを咥えたり、舌で転がしたりと、細かなテクを披露する。空いた手で同時に玉を触ったり、揉んだり。老獪なテクニックも忘れない。
さらに並行してアナル本体にも攻撃を加える。尻穴周辺をソフトにフェザータッチ。決して直接触れない。指なんて当然入れないし、舐めることなんてありえない。
が、触れずとも触れるでもない羽毛の心地。
これが実に気持ちい!!
思わず「ひぃひゃひゃっ…」と声を上げる私。が、その口を濃厚なベロチューで押さえるAちゃん。手は遊軍として乳首を責め続けている。
正直、当初の不安は完全に消え、この世の春をおうがしている。このままいつ果ててもいいぐらい本陣も限界だ。しかし、このまま何もせず討死にしては武士の名折れ。
何といってもまだ3Pを味わい尽くしていない。
なぜなら未だ乳もアソコも見てもいないし、触ってもいないからだ。とはいえ、この状況で嬢に脱衣を指示するのは野暮。というか空気上不可能。ゆえに、服の上から触ることを決意する。
この日は奇しくもメイド。
片や従順なメイド。片やツンデレメイド。
攻撃目標は…そう。言うまでもない。
右翼に陣取るツンデレメイド。先ほどから老獪なテクこそ見せるが、力技をみせない。体面上は責めているかのように見せているBちゃんだ。
この選択に仲間の同士も驚きだろう。玉砕覚悟なのか…と。
確かに危険な行為である。しかし、危険は百も承知のうえ。それ以上に攻めたい理由、攻めるべき目的があった。
それは…それは、爆乳であること。初めは全然気がつかなかった。それどころか貧乳かと思っていた。が、そうではなかった。
攻撃の合間に触れる肉感。厚みに重み。触らずとも、見ぬとも、分かる。
デカイっ!!と。
私は床に付いていた右手を動かした。そして、フェラを早々に止め、乳首舐めに徹するBちゃんの背中に手を回し、背を撫で、さすり、その動きのなかで右サイドから目的地へと手を迂回させたその刹那…
ドン!
挟まった。いや、正確には挟まれた。ブースを覆う遮蔽壁とBちゃんの身体との間に…。
このあと、右手はプレイ終了まで抜けることはなかった。
捕虜。いや、完全な討死。自陣を守る右翼はこの時点で壊滅。ただ乳首を舐められているだけの死に体となった。
だが、志しは萎えてはいない。まだ左翼、左手が残っている。
私はBちゃんに代わり一心不乱にフェラをするAちゃんの背後に、おそるおそる左手を伸ばしていった。
つづく。
To Be Continued.