こんにちわ。バカイチです。
今日は昨日報道された上野の事件について少し語りたいと思います。事件の詳細はもう皆さんご存知だと思いますので割愛させていただきます。
まず素直な感想としては…
「えっ!マジで!?」
一言、驚きです。 まさかこんなにも身近(というと語弊がありますが)なお店がニュースになるような事件を起すなんて…しかも、暴力事件。いや傷害事件。それも一時意識不明の重体ですから、殺人未遂といってもおかしくないでしょう。
違法請求だけに止まらず、それに対して文句を言われたから暴力を振るう。
正直なところここまで凶悪なお店とは思いもしませんでした。 お金だけで済めば、勉強料として納得すれば、悔しい気持ちを次に生かしていければ…
ぼったくり被害に遭われた方には、そのような意味合いを含めたコメントをいつも返信してきました。
なぜなら、彼らはチンピラです。面子を潰されたり、何かあったときには暴力的な手段をとることも考えられたからです。が、 暴対法などの締め付けが厳しい現代において、まさかここまで過激な行動に出てくるとは正直思ってもいませんでした。
だからこそ潜入調査などを敢行できたわけですが…
これまでの認識が全くの誤りであったこと、ボッタクリ店がお金だけでなく命すらも奪ってしまう危険性が高いことを今回の事件にて再認識いたしました。
これまで私はボッタクリ店への注意喚起として数々の記事を紹介してきました。危険エリアの認識、キャッチへの対応、そして万一被害に遭ってしまったときの対処法などなど色々な状況における被害回避の方法をご紹介してきました。
が、それでも被害者の数は減らず、そして遂にこのような傷ましい事件まで起きてしまいました。
繰り返し注意喚起をしてきましたが、ボッタクリは無くならず、あろうことかこのような事件まで…。
コトここに極まれば、もはや注意喚起などは意味がありません。それよりも大事なことは、自らの命を守ること。危険を避けるのはもちろんのこと、仮に危険にあったときに最低限の被害で済むように努力すること。
私が今回の事件を受けて、皆さまに伝えたいこと。それは「お金だけで済むならば、それで良しとする」自らの身を守るためにお金を支払うことで済むのならば、悔しいけれどもそれで我慢する。
そうして、きっぱりと事を終わらせる。勉強料として以後注意する。
絶対にしてはなりません。後々の苦情、報復、ましてや「キャッチ(呼び込み)をいたずらに刺激する」などの挑発行為は絶対にせぬようお願い申し上げます。
かつて私は記事の中で、「遭えて呼び込みの多いルート」を通るなどの記述をしてきました。また「遭えてキャッチに話しかけた」という同士の話を紹介したこともあります。
今更ながらではありますが、これらの発言、記載、記述を全て撤回させていただきます。
ボッタクリ店に負けた。暴力に屈したようでなんとも情けない話ではありますが、全てに優先すべきことは自分の身を守ること。同士の身を守ること。命を危険にさらさないこと。
これが全てです。お金で自らの命が守られるならば、それはそれでいいではありませんか。
昨日から今日是までの間、コメント欄には事件に対する意見が多数寄せられていますが、皆さんこの辺にしておきましょう。
これ以上ボッタクリ店を刺激することは止めておきましょう。第二、第三の被害者を出さないためにもこれ以上の刺激はやめておきましょう。
この先のことは全てお上の仕事です。コトが起こるきっかけはボッタクリ店を放置しつづけた所轄警察の怠慢にあるのですから…。
この事件に対する皆さまの怒りは重々承知しております。そのうえでのお願です。これ以上、傷ましい事件を起さぬようこの事件を大きくすることは止めておきましょう。
では最後にもう一度だけお伝えしておきます。これまでも繰り返し伝えてきました。
まず、キャッチ(呼び込み)の話は聞かない。立ち止まらない。耳を傾けない。相手をしない。何をいわれようとも完全シカト。これに徹してください。
相手をしないこと。これが一番の防衛手段。これに勝る防御はございません。罵詈雑言、悪態、悪口に頭にきたとしても絶対に相手をしないでください。
ただし、仮に万一、相手の口車にのりボッタクリ現場に遭遇してしまったときは、最低限のお金だけを支払って、何も言わず、何の抵抗も示さずに現場を去ってください。
できればお金は払わないほうがいいです。一度払うと次々に請求されますから。しかし、払わないと現場を退散できそうもないときは小額だけ支払ってください。そしてサービスは受けずに毅然な態度でその場を去ってください。お金を支払ったからといって、まともなサービスは絶対にしてきませんから。
逃げるが価値。これ以上は払わないし、サービスを受ける気もないと相手に意思表示をすればそれ以上はしつこく勧誘してきません。
そして逃げる際、退店した後に苦情や報復だけはせぬよう絶対に絶対にお約束ください。
自らの命を守るのが最優先です。お金で危険を回避できるのであれば、そこは黙って支払っておきましょう。選択の余地はございません。
彼らは無法者です。最悪のことも起こりえますから…。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。
同士皆さまから頂戴したコメントに対してはこの記事を返信に代えさせていただきます。
被害者様の早期回復を心からお祈りしております。