あらすじはコチラ。

つづき。
私は中央二列目に案内される。

移動時、着座してからの店内動静、会話の方角、コールの状況を察するにおよそ半数ほどのブースが稼働していたと思われる。

シート改変が注目されたか？それともノーパン＆ノーブライベントに触発されたか？あるいはピン探割か？

店内は混雑していたように思えた。

程なくしてマイクアナウンスが起こり、私のブースが呼ばれ、嬢がきた。

「こんにちわ～」

にこやかに登場する。見上げると目が合う。お互いルックスを確認するかのように視線を上下に忙しく動かす。

第一印象は、私は◎。モニターて確認したとおり、予め目を付けていたとおりルックスは上々。スタイルは予想より少し太めであるが、全体的なバランスを考えればまったく気にならない。
さて逆に嬢、目の前にいるオヤヂをみてどう思ったであろうか。。。

会話が始まる。

仕事始め、今の状況、正月は何をした、実家はどこだ、その他うんぬんかんぬん…たわいのない会話がとめどなく続く。

嬢は終始にこやかである。会話のテンションをみても地雷の雰囲気はあまり感じない。が、あまりにも長い会話時間に嫌な予感を覚える。

（このままでは嬢のペースに巻き込まれてしまう…）

そう感じた私は意を決しプレイへ入ることを決めた。

「今日はノーブラなんだよね～。ホントにブラしてないの？」

と、ジャブを放つ。すると嬢の顔が瞬時に変わり…

　「なんだ知ってたんだね！」

と、呟くようにいい放つと、おもむろにキスをしてきた。

突然のキスに戸惑いつつも、しっかりと受け止める私。ぷっくりと厚めの唇が心地いい。軽くであるが、舌も絡ませてくれる。

（これぐらいキスをしてくれるなら地雷ということはないだろう）

安堵する私。しかし、現実はその逆だった。

キスのあと、私の乳首を舐めはじめる嬢。シャツをたくしあげて左右均等にペロペロペロペロと丹念に舐める。

体勢は、入口正面の壁に身体をもたれ通路側に向かい脚を伸ばすスタイル。嬢は私の足の間に入り、四つん這いになり身を屈めて乳首を舐めている。

この後、乳首舐めが続く。その時間約５分ほど。

乳首舐めは嫌いではない。嫌いではないが、長く続けばさすがに飽きるし、慣れてくる。そこで、先ほどからチラチラと見え隠れする“たわわな果実”に触れることを試みる。

床から手を離し、嬢のニットの隙間からダイレクトに生乳を触ろうと手を伸ばした瞬間ッ！！！

嬢が急に乳首舐めを止めて“ガバッ”とニットを脱ぎ捨てた！

推定Ｅカップの真っ白な果実が眼前に現れる。

（デ、デカイ！素晴らしい！）

が、脱いで分かった。

見た目よりも肉付きがいいこと…を。お腹周りの肉が三段であることを…。着やせするタイプであることを…。

嬢もその辺を気にしているのか、手で腹回りを隠したり、半身になったりして、体型を隠そうと努めている。

とはいえ…

全体的に“むちっ”とはしているが、顔は可愛いし、何より若い。もし可能であればもうひとまわりスリムになれば完璧であるが、今は今でムッチリ可愛いといえる。この手の肉付きがすきな男性は必ずいるとだろう。

では話を先へ。

嬢が「脱いでください」と脱衣を指示する。心なしか声のトーンが冷たい。

私は言われるがままズボンを脱ぐと、即座に消毒が始まり、拭き終えるとスグにフェラが始まった。

体勢は先ほど同じで、入口に向かって足を延ばすスタイル。嬢は私の足の間に入り、両肘を床につき腕で乳をブロックしながら四つん這いにてフェラを開始する。

乳を触ろうと試みると、腕が左右に動き見事にブロックされる。

目の前に果実があるのに触れることができない…。

絶望を感じると同時に気づく。もしかしてサービス地雷か…と。

だが、予想に反してフェラはねっとりとこなしてくれた。気持ち早く逝かそうとする動きは感じるが、決して手抜きではなく、根本までしっかり咥え、カリ先も舌を絡めテクニックを魅せる。

また裏筋に舌を這わせ、同時に玉を刺激するなど、これでサービス地雷というには少々無理があった。

事実、気持ち良かった。厚みのある唇が愚息に張り付くようなフェラはとても破壊力があった。

しかし、しかしだ。いかんせん、刺激が足りない。大事な何かが足りない。目の前にお宝があるのに、それを眺めるだけで手にすることができないというのは、死んでも死にきれない。

というよりも、意識を乳に奪われフェラに集中が出来ない。

この時私の脳内には、さっき垣間見た白き果実が目に焼き付いている。どうにかしてあの果実をこの両手で触り、舐め、揉みほぐしたい！そうした上で、果てたいッ！

私の意識は乳への突入、その一点にあった。

だが、繰り返すように乳は大きな門で閉ざされている。正面からは到底不可能。横からもダメ。床につけた肘を起点に腕が左右自由に開き、私の手をブロックする。

正直なところ、かなり露骨なブロックだった。

私は次第に腹が立ってきた！

こんなにも大きくて、こんなにも綺麗な乳があるのに、それを一寸程も触らせないとは何たることか！

いつもなら諦めて射精モードに入るが、今回ばかりは諦めきれない。なぜなら新年一発目の戦い。さらには指名をしている。彼女と遊ぶために特別な追加料を支払っているのだ。であれば、乳ぐらいは触らせてくれてもいいだろう。

指名料を支払ったことで、小心者の気持ちが大きくなっていた。

私は攻撃を続けることを決意した。

つづく。