ピン活が3-4年目を迎えた頃のことでしたか。何の気なしにふと、手元に残る名刺と記憶をもとに、個人的な嬢名リストをつくりはじめました。
我ながら思うに、暇だったんですね。もともとコレクター気質があるせいで、ほとんどの嬢の名刺が残っていたのです。
それから5年あまり。いつのまにかわたしのPCには結構な数のデータが蓄積されていました。ざっとデータの概要(2018年8月現在)を示すと、
・遊んだ回数:198回
・指名で遊んだ回数:138回
・フリーで遊んだ回数:60回
・遊んだ店:13店
・嬢の人数:83人
方眼紙替わりにエクセルに入力していたので、あれこれ計算することも可能な状態となっていました。
「ビッグデータ」というほどではありませんが、これをあれこれ計算してみたらどうなるんだろう?と、ふと思いたちました。
果たして皆さんの参考になるかわかりませんが、その結果をまとめてみたいと思います。
基になったデータ
上に掲げた嬢名、店名、指名、フリーのほか、次のようなデータが入力されています。
1)嬢ごとの遊んだ回数
2)嬢ごとの満足度:A(大満足)、B(損はしなかった)、C(後悔)
3)初遭遇が場内指名だったかフリーだったか
4)二度目以降の遊びがフリーか本指名か
5)嬢のスペック(スレンダー/普通/ぽっちゃり、小柄/ふつう/長身)
これをもとにデータを処理してみようと思います。
1 嬢の満足度
全83名の満足度の分布は…
満足度A:39人(47%) 満足度B:34人(41%) 満足度C:10人(12%)
A>B>Cというのは理想的ですね。わたしのピン活はなかなか高打率と言ってよさそうです。
しかし、この数字だけをみて「高打率」と断言はできません。なぜなら、83名の中には【場内指名】で出会ったケースと【フリー】で出会ったケースがまじっているからです。
「ピン活の醍醐味はフリーにあり」という格言にしたがえば、「嬢との最初の出会いが【指名】か【フリー】か」をみなければ片手落ちです。
2 指名とフリーで満足度に差はあるか
場内指名で出会った嬢の満足度は以下となりました。
・場内指名 満足度A:59% 満足度B:38% 満足度C:3%
なんと「C:不満足」の嬢がきた確率はわずか3%。「A:大満足」の子がくる確率は6割に迫ります。程度に差はあれ満足できた嬢がきたを示す「A+B」は実に97%!
ではフリーの場合はどうでしょう。
・フリー 満足度A:39% 満足度B:43% 満足度C:18%
場内指名に比べると「A:大満足」は減少するものの、「B:まあ満足」との遭遇率があがっています。「A+B」は82%という、なかなかの数字。ただし地雷との遭遇率は場内指名に比べて一気に6倍となっています。
つまり、指名料2000円を払うことには、「満足率を82%から97%に上げる」、あるいは「地雷を回避する」という保険料の効果が明らかに期待できるといえます。「保険」をかけるのがピン活のありかたとして美しいといえるかどうかは、同志それぞれのピン活観によって違ってくるでしょう。
もうひとつわかるのは、場内指名でも6割近い確率で自分の好みにぴったりにの嬢が来るという事実です。
好みでない嬢が来る率はわずか3%ですから、場内の写真・お店のコメント・嬢の写メ日記といった限られた情報からの推測でも、ほぼ100%、自分の好みに近い嬢を割り出すことができるということです。
これはなかなか力づけられる事実ではないでしょうか。
ピンサロの総合的な嬢質を推定する
さきほど挙げた「フリー宣言してやってくる嬢の満足度」をもう一度みてみましょう。
・フリー 満足度A:39% 満足度B:43% 満足度C:18%
じつはこのデータ、ピンサロの総合的な嬢質を反映しているはずです。忙しさや出勤嬢の顔ぶれでフリー客につける嬢質は変動するでしょうが、データの蓄積により、そうした変動は平均化されます。
つまり上記の満足度分布は嬢質の分布に他なりません。この数字に入ってこないのは、フリー客につけられる機会のない大人気ランカーだけです。つまり、わたしが主に利用する学園系のお店の嬢質は、
良嬢:可嬢:地雷=2:2:1
という比率になっていると考えられます。
先述のように、この数字からは大人気ランカーが除外されているので、良嬢の率は実際より低くなっていますから、これは良い数字ではないでしょうか。
3 嬢のスペック
場内指名した嬢にはわたしの好みが反映されてしまうので、フリーでついた嬢の数字だけを見ます(「不明」は体形をまったく覚えていない嬢)。
・体形 スレンダー:31% ふつう:35% ぽちゃ:24% 不明:10%
・身長 小柄:16% ふつう:59% 長身:14% 不明:10%
これが嬢のスペックの一般的な分布とみてよいでしょう。体形は平均的に散らばっていて、ミニ嬢や長身嬢は少ない、という結果。ピンサロの女の子たちに体形の偏りはとくに無いようです。
ちなみに指名嬢で同じ数値を出すと、わたしの好みが反映されてスレンダー嬢の比率が激増、ぽちゃ嬢が激減します。
4 裏を返すか否か
【2】でわかるとおり、無難に満足を得るには場内指名一択ではありますが、フリーで良嬢がつく確率だって4割近くあります。
では場内指名で出会った嬢とフリーで出会った嬢で、裏を返す=本指名する確率はどれくらい違ってくるのでしょう?
・場内指名嬢と何度遊んだか 1回のみ:59% 裏を返した:41% フリーで再会:0%
・フリー嬢と何度遊んだか 1回のみ:59% 裏を返した:31% フリーで再会:20%
意外にも、場内指名嬢とフリー嬢で【一度しか遊ばなかった嬢】の率が同率となりました(フリー嬢の数値には、フリーで再会したあとに気が変わって本指名したりしたケースも含まれるため、合計が100%以上になっています)。
フリーでも本指名につながる良嬢が来ることがわかりますが、場内指名なら【大満足】の嬢と遭遇する確率が高いのに裏を返す率が低いのはなぜでしょう。
これは数字からは読み取れないのですが、「場内指名で出会って本指名したかったのに辞めてしまった」というケースが多いため、場内指名嬢の【裏返し率】を押し下げる要因として働いてしまっているのです。言い換えれば、ピンサロの嬢は早く卒業・退店してしまうケースが多いということでしょう。
5 フリー要員は実在する
【4】のデータで注目すべきは、【本指名しようと思わなかった嬢にフリーで再会するケース】が、場内指名嬢では0%なのに、フリー嬢では20%も起きていることでしょう。【満足度C】の嬢に限れば、【フリーで再会】の確率が30%にアップします。
「嬢質があまりよろしくなくフリー客につくことの多い嬢」、すなわち【フリー要員】の存在が、この【フリーで出会うも不満足だったため本指名しなかったのにフリーで再会:30%】という数字に示されているといえそうです。
ただし、「フリーで遭遇した本指名の価値のある嬢」も3割いますから、これは朗報でありましょう。
データの集計には地味に時間がかかったため、そのあいだに現在のわたしのリストで嬢は85名を超え、遊んだ回数も200回を超えております。また史上最強のオキニ嬢を発見してしまったので、上でまとめた分析にも新たな偏りが生じているかもしれません。上記はあくまでわたしのピン活の一時点でのご報告ということになります。
同志の皆さまの今後の活動のご参考になりますと幸いです。
ご清聴ありがとうございました。
管理人より
タモリ倶楽部もびっくりなおバカ企画でした。だが、それがいい。さらに妙に説得力があって、なるほど!!とうなることしきりのビッグデータでした。
こうして数値化していくことで、見えなかった現実や、都市伝説のような噂も信ぴょう性がでてきますよね。
特に【フリー要員】の存在なんて、もうこれ数値から証明されているようなものでしょう。
フリー利用で当たった嬢と後にフリーで再会20%
同じ店で同じ時間帯にフリー利用を続けたら5回に1人は同じ嬢に当たると言えば当たるでしょうが、それをこうして数値化することで、フリー要員の存在を裏付けることができます。
今回に関しては膨大なデータとはいえ【個人】ですから、好みの数値は偏りがあると思われますが、これをわたしがもつ皆さまから頂戴した数千名を超えるデータでやれば、利用者の傾向が分かり、そこからどのようなタイプの女の子が人気なのかなど、色々見えてくるはずでしょう。
思えば世間でも【ビッグデータ】を商業利用すべく、データ集めにやっきになってますよね。蓄積されたデータをどのように活用していくか、これからの風俗利用の指標にもなりそうですね。
まさにIT社会、、いやIT射会かな(笑)