駆け抜けた30分-新小岩『サーティーメイト』
地域 | 新小岩 |
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利用経験 | 5回以上 |
利用方法 | フリー |
待ち時間 | 30~60分 |
使用割引 | その他 |
料金 | 30分3000円 |
時刻は6時58分。7時になってしまったら、四千円のプレイ料金が五千円に上がる。
それは避けたい。何としてもだ。
もし遅れるようなら帰る。
千円が惜しいのではない。日本男子たるもの、ギリギリの勝負に負けるようなら女を抱く資格は無い!
超えろ!10秒の壁!
俺は100m9秒5の走りでお目当ての雑居ビルに着くと、急いでエレベーターに飛び乗った。
あと一分、遅れれば介錯無しの切腹だ。
『サーティーメイト』のある三階に到着。
駆け抜けるよりヘッドスライディングのほうが速いと判断し、頭から店へ飛び込んだ。
セーフ!
岡村隆史を70歳にしたような店員が会計をしてくれた。
ちゅーことでどうにか間に合い、20分待ちなので待合室へ。
長机にテレビと雑誌。雑誌を手にとり「有名グラドルの乳首、見えた!」という特集を読む。
例によって全く見えてなかったが、乳首を見たい!という男達の情熱は伝わった。そしてその炎は俺の内でも燃え盛っていた。
ままあって席にご案内され、ウーロン茶とおしぼりを無言で置かれ放置。
こんな時、男は何を考えればいいのだろう。
無の境地でボーっとしていると、いつの間にか嬢がこんにちは。
前にも一度着いたことがある。
背は高め、おっぱいデカめ、顔はダッチワイフ系(ブスではない)、年齢は三十三歳くらい。
「今日はお仕事だったんですか?」定番の質問からスタート。
浅く仕事の話をしていると、股間をまさぐられる。すでに教師ビンビン物語。
チャイナドレスの上から胸を触る。
チャイナドレスを下げて胸を触る。
たまらずズボンとパンツを脱ぐ。
泡石鹸でチンポを洗ってもらい、おしぼりで拭かれる間、胸に加えて尻や太ももを揉む揉む。
んでフェラはまだ早いということでキス。からの手マン。
ざらつきゼロの見事なパイパンだった。
舐めたいと言えばクンニもできたかもしれないが、根からの日本人であるためはっきりと自己主張することは憚られる。
そうしてフェランダへ。
わずかに歯が当たってあんまり上手くない。
うーん、イケなかったらマズイな…と思ったが、徐々にストロークが早くなり手も加わったのでどうにか発射。
賢者モードになり「良かった…最高だった…」と棒読みで呟いていると、おしぼりを次々渡される。
手を拭く用かチンポを拭く用かどっちだ?とりあえず両方適当に拭いてお礼を述べる。
嬢は一時退席、こんな時、男は何を考えればいいのだろう。
幸い三分程で戻ってきたので、雑談に華を咲かせる。何故かこれが一番楽しかった。
時間一杯になりお見送り、明るい所で嬢の顔を見るとさっきよりかわいく見えた。
太陽の下でならさらにかわいく見えるかも。
ということで次回「常夏のイビサでセックス・オン・ザ・ビーチ!」編にご期待ください。