月曜日からすみません。嫌な気持ちにさせたらごめんなさい。
私も複雑なんです。チョー複雑。
業界の祭り、マンネリ打破のカンフル剤、ピンサラー歓喜の「新店速報」なんですが、こんなにも嬉しくないというか、喜べない気持ちは初めてです…。
知ってますよ。いま他業種でデブス専門店が流行っている?のを。
50代、60代は当たりまえ。デブです、ブスです、臭いです。人生辞めますか?それとも風俗辞めますか?罰ゲーム専門店、嫁の大切さが分かるお店。
ブームの火付け役はかの高名な『デッドボール』でしょう。
コンセプト、HPデザイン、秀逸すぎるキャッチコピー、そしてそれらに見劣りしない確かなデブス&ババァたち…
一度見たら忘れない!忘れることなんてできない!
その衝撃度は群を抜いており、オープン以後、口コミだけでなく、風俗媒体どころか一般メディアにも取り上げられる始末。
コンセプト→地雷
だからこそお値段を激安に、それでいてたまにアタリがあるかもという宝くじ感覚。理論は分かります。儲けの仕組み、集客を図る狙いも納得です。
しかし、しかしです。それは規模の大きなデリヘル業界の話であって、それをそのままピンサロに持ち込むなんて、しかも聖地大塚で!!
大塚といえば、場末サロンのメッカです。
「3回転2000円」、「マンツー指名3000円」のお店なんてザラにあります。そして、それらの多くが公言こそしていませんが…
ちょっときつめの女性が多い。
これは言わずもがな暗黙の了解。というか、触れてはいけないグレーゾーン、聖域のようなもの。
無論、すべてのお店がそうではありません。大塚とはいえ、最近の激安学園系には若い子もいます。さらにいうならば、末端価格のサロンであっても…
「おいおいおい、マ、マジかよ!」
というモンスター級は数えるだけで、その他の大多数は「さもありなん」といったところです。
ところが、今回の新店はどうもそのレベルではなさそうです。
これまで業界が、ピンサロが、大塚がグレーにし続けてきた聖域を一気に破壊してきました。数年前、デリヘル業界で起こった「モラルハザード」がいま、ピンサロで起きようとしています。
そろそろ店名を明かしましょうか。心の準備は宜しいでしょうか。
大塚ピンサロ最新店舗…店名『あっ痛たた!』
場所:東京都豊島区北大塚2-8-15 NKC北大塚ビル3F
詳しくは『艶女』『隣の奥様』が入ったビルになります。
なんの因果でしょうか、若妻店と人妻店の間にデブス専門店とは…。ビル前を張っていたら面白そうですよね。
それはそうと、この『あっ痛たた!』コンセプトは「激安ブス専門店」とあります。お店を「工場」に見立て、女性は「工場作業員(とび職?)」という立場のよう。店長は「所長」ですね。
その所長がこう言っております。
「お客様で、こんな経験ありませんか?期待して遊んだのに思いもよらぬ地雷を踏んでしまった。こう言う経験はほとんどのお客様が経験してると思います、特に安価なピンサロ業界ではこれが常識なのです。
風俗業界特有の嘘、パネマジ「写真加工」、年齢詐称、空出勤、そもそも在籍していない女性の写真をHPなどで紹介しているお店も数多く存在します。
大塚激安ピンサロ『あっ痛たた!』は、正直にデブ・ブス・ババァが沢山在籍するお店です!!心を弾ませていい子に当たるなんて考えず、最初から地雷が出てくるという覚悟でお越し頂ければ、ショックは最小限で済むはずです。(笑)」
いやいや、(笑)じゃないから…。
そもそも、初めから地雷に当たると覚悟して誰が遊びにいくのでしょう。
怖いものみたさ?罰ゲーム?酒の勢いで?それとも団体様のツアーを狙って?
ん~利用動機がいくら考えても浮かびません。だって、嬢の写真みてくださいよ。
⇒短髪なのでオジさんっぽく見えますが性格も良く、笑顔が面白い素敵な女性です。パッと見はトドの様なフォルムをしていますが、程よい丸みを帯びたデブ専の方には絶賛していただけるであろう丁度良いおデブさんです。
⇒年齢は49歳で世の中の酸いも甘いも経験してきた熟女です。
⇒経験豊富なのかはさておき、常連のお客様の中には『テクが最高だからまた来ちゃいました』とご指名も頂きました。(人によります)
ちょっ、爆死確実ですやん!コメントで笑わしにかかってるやん!
というか、無駄に高い写真クオリティ…。この努力を他に生かせば、もっと素敵な女性が集まるのではと思いますが、いったいなぜ…。
システムを見てみましょう。
大塚伝統の多回転。マンツーフリーから最大5回転まで。気になるお値段は…
マンツーフリー2100円
ダブル2100円
を基本に1回転+1100円
驚くことに基本料金「11000円」からの閉店セールだそうです。まぁ~これはノリでしょうけど。
問題は2100円という値段。確かに末端価格です。2100円であれば地雷が出てきても文句は言えないでしょう。
ですが、大塚には同じ価格帯のお店が他にもあります。そして、そのお店にもここまでの地雷はそうそういません。
大塚にも少なからずプライドがあります。場末の誇り、末端の意地、培ってきた大塚プライド。とはいえ、とんでもないのに当たったことはあります。何度もあります。
しかし、自らを地雷、ババァですとは言っておりません。少なくとも「こんなオバさんだけど、頑張るね」と、建前上はね。
それを今回の『あっ痛たた!』は、「地雷でごめんなさい。だって2100円なんだもの」と開き直りって登場してくるのです。
地雷だと認識するも、それを隠して頑張るババァ。片や、地雷っすよ。だってそう書いてるでしょ。さぁ~やるか!と開きなおるブス。
いったいどっちがいいのやら…これもう分かりませんね。
ちょっと冷静にまとめてみましょう。
そもそも、この地雷専門店は、デリヘルで産声をあげました。先述のとおり『デッドボール』です。その後、二番煎じ、三番煎じのお店がポツポツ誕生しました。
このカラクリは分かります。
他業種は値段が大きい分、大きく割引できます。時間を長めにとってお得感も演出できます。嬢が地雷であったとしても、値段が大きく安ければ、また時間が大きくながければ、利用する方も少なからずいるでしょう。
しかし、ピンサロではこうはいきません。ピンサロは元の値段が安いため大きな割引はできません。時間も短時間が基本なため、大きくサービスできません。
値段と時間がそう変わらないのに、女の子が圧倒的に地雷。
利用する理由がみつかりません。流行る要素も見当たりません。いったいなぜ、こんな冒険に出たのでしょう。
ネタでしょうか?勝算があるのでしょうか?それとも女性救済でしょうか?
所長は言いました。
「大塚激安ピンサロ『あっ痛たた!』は18歳~55歳の条件を満たした女性なら全て採用致しますので、稀に当たりが混 じってしまうことがございますが、地雷を期待されているお客様には予めお詫び申し上げます。
仕事や人生に行き詰ってしまった、あえて非現実を味わいたい、今の人生に満足していないと思われる男性には特に、大塚激安ピンサロ『あっ痛たた!』に来れば、まだまだ自分の人生も捨てたものじゃないなと思ってい頂けるお店だと自負しております。
地雷を踏んだ後には何とも言えない清々しい気持ちになり、明日も頑張ろうと思って頂けるはずです。
大塚激安ピンサロ『あっ痛たた!』に来て、自分よりも下には下が居るんだと再確認ができる今までありそうでなかった全く新しい総合メンタル型アミューズメントです。
絶叫マシーンで急降下するまでのあのドキドキ感…お待ちの間冷や汗をかきながらお待ちくださいませ。」
どうやら利用者救済のようです(笑)
ここまで開き直られては、もうかける言葉もありません。あとは蓋を開いて、結果を見守るだけですね。。。
さて、大塚ピンサロ『あっ痛たた!』
恐ろしいことに、本日すでにオープンしております。私は早速今日、現地確認に出向きます。しかし、人柱になる勇気がございません。
3階へ歩を進めつつ、もしかしたら2階、もしくは4階へ行くかもしれません。いや、その可能性が大でしょう。
同志のなかに勇者はいますか?業界初の地雷専門店に先駆ける戦士はいますか?
もし突撃される勇者がおられましたら、ご一報ください。料金は全額、私が負担させていただきます。もちろん体験談必須でございますが…。
大塚の秩序を破壊する(可能性のある)新店『あっ痛たた!』
皆さま、どのような印象をお持ちになりましたでしょうか。ご意見、ご感想をお待ちしております。
それでは、今日大塚でお会いしましょう。