大ピンサロ時代を作った二大組織・フラ系編

川崎フラミンゴ

今回は現代ピンサロを語る上で外せない大手グループについてお話したいと思います。

主役は業界を代表する二大グループ。このコラムでも度々目にする「フラ系」と「ナック系」。今回は業界最大手である「フラ系」についてこれまで知り得た情報を憶測も交えて解説してみたいと思います。

川崎フラミンゴ店内

まず「フラ系」とは…

ずばり、川崎『フラミンゴ』を始祖とするエンターテイメント企業の俗称。正確には「AKプランニング」という名称であり、業務内容は風俗からキャバクラ、果ては飲食から不動産まで幅広く手がける夜の総合商社を生業としています。

ピンサロは、その中の風俗部門のひとつであり、同組織のメイン部門(と噂されています)。

俗称である「フラ系」の由来は、川崎にあるピンクサロン『フラミンゴ』の頭文字であることが有力説。

この川崎『フラミンゴ』が、記念すべき「AKプランニング」初のピンサロ店であり、ここを基点に神奈川県内から都内へ、そして埼玉、千葉へと店舗を展開し、今なお発展しています。

フラ系を産んだのは初期のピンサロ愛好家たち

フラミンゴ前に並ぶお客

いまでこそ当たり前のように「フラ系」と呼称されておりますが、この言葉を作ったのは、当時のピンサロ愛好家たち。

『フラミンゴ』から端を発する現代サロンの興りからピンサロブームが到来。都内を中心に至るところでピンサロが誕生し、グループ化していくなか、愛好家たちが情報交換をしていく過程で自然と「フラ系」という言葉が生まれたようです。

言葉の由来は前項でもお話したとおり、始祖である『フラミンゴ』の頭文字。このほかの説では、フラットシートの導入が定着したから「フラ系」という説もありますが、店名を関した説が現在では有力です。

フラ系発展の歴史

シェア率50%以上 超大型グループ

「フラ系」言葉の由来が分かったところで、今日までの同グループ発展の歴史を簡単に見ていきましょう。

いまでこそ「業界の王者」と呼ばれるまでになったフラ系。果たして、いったいどのように成長を遂げていったのでしょうか。

現在、業界には大小含め一都三件に合わせて約200強のピンサロ店があります。そのうちの約1割が「フラ系」に属します。数にして約20少々。

業界全体の1割を傘下に収め、その全ての店舗がエリアで1、2を争う人気店ですから、集客という意味で見れば、もしかしたら半数近いシェアを誇っている可能性すらあります。

独占禁止法に抵触してもおかしくない、超大型グループと言えるでしょう。

ヘルス+イメクラの融合を実現

グループ拡大の起源になったのは、これまでにも述べた川崎『フラミンゴ』。この成功事例がいまの大ピンサロ時代を作り上げました。

オッパブやキャバクラなどの経営実績を基に、20代の若い女子と格安で遊べる現代サロンの誕生を画策。ベンチタイプが主流であったシートに、フラットタイプを導入し、受身中心のプレイから相互プレイへの転換を模索。さらにアイドルのBGMを流し、コスプレを導入するなどして、ただ「安く抜く」だけという旧思想を破壊。

これが、見事にビンゴ!

ヘルスの半値以下で、イメクラレベルの若い女子と濃密な時間を楽しめる。プレイ時間こそ短いですが、だからこそ安く、しかしながら(無駄な)シャワーのないピンサロにおいては、そこはマイナス面になりませんでした。

低価格&ハイパフォーマンス=学園サロン、、最強の風俗の誕生です。

歓楽街あるところにフラ系あり

川崎『フラミンゴ』は、またたく間に時の風俗店となり、「AKプランニング」はこれと同タイプのピンサロを各地に急ピッチで新設。

神奈川ならば川崎の他に町田に本厚木、最近では関内まで。埼玉は大宮、千葉は千葉栄町。そして、東京には池袋、五反田、新宿、上野など都内の風俗街には旗艦店を築き、そこから沿線に伸びる形で店舗を展開。

中央線なら荻窪、高円寺、吉祥寺、八王子…

総武線なら錦糸町、そこから千葉へ

近年ではピンサロ不毛の地である渋谷に目黒まで…

2017年12月末現在、一都三県にある「フラ系サロン」は全部で25店舗。しかも主要エリアをきっちりカバー。

レモン系

町田レモンクラブ ▲町田レモンクラブHP

全 店舗まで膨れ上がった「AKプランニング」こと「フラ系」ですが、実はここに至る過程の中でグループ内での棲み分けが生まれています。

この言葉を聞いたことがあると思います。

「レモン系」

名前の由来は、立川、吉祥寺、大井町、町田にあった『レモンクラブ』(現在は全て閉店もしくは移転)です。

フラ系が発展していく中で、これらの店舗を基にした「レモン系」が生まれ、フラ系とは異なったイメージ路線で店舗を展開し、いまでいう「レモン系」が定着していきました。

対抗グループは組織力強化が狙い?

ではなぜ、フラ系とは別の組織が生まれたのか?それは詳しくは分かりませんが、おそらくは店舗展開を続ける上での分社化やFC化など権利関係の問題、また組織が大きくなる上で不可欠な人材育成を含めた円滑な経営と競争。

いわば、フラ系の組織力をあげるためにレモン系をつくったと考えられています。

膨れ上がった組織を分社化することでスリム化し、縦と横の連携を密にし、とっさの休業の移転や新店に伴う女性の移籍、男子スタッフのヘルプなどピンサロ業務を円滑に行う。その上で、フラ&レモンで営業を競わせて、グループ全体の力をアップする。

この考えは筆者の個人的妄想ですが、このような過程を経て、今日に至る「AK帝国」が築かれました。

以下、「AKプランニング」の現店舗を「フラ系」と「レモン系」に分けて掲載しておきます。

ぜひご参考ください。

フラ系とレモン系(推定)

■フラ系

川崎『フラミンゴ』

川崎『プリティガール』

蒲田『ツインテール(別名ヴァーチャルジェネレーション他多数)』

五反田『ライオンハート(旧せかはな)』

五反田『ハーレムビート』

錦糸町『ゴッドタン』

池袋『トロピカーナ(別名キャラメル・旧南の島)』

池袋『ピース(別名ポパイ・旧クラブグー』

池袋『ラブリンサマー(旧キャンパス&アムール)』

赤羽『アイドルコレクション』

大宮『ラブメイト(別名ジースタイル・虹いろ組他)』

千葉栄町『バズーカ』

船橋『バンビーナ』

本厚木『スーパーガールズ』

関内『キャンディマウンテン』

関内『パイレーツ』

町田『レモンクラブ』

■レモン系

新橋『ももかん(旧ラブ&ピーチ)』

上野『ピュアハート(別名アイドリング)』

上野『マジックバナナ』

目黒『ハニープリンセス』

新宿『ノア』

荻窪『バニラキッス』

吉祥寺『みるくしぇいく(別名〇〇パラダイス)』

高円寺『サクラドロップス(別名フラワー)』

八王子『サムタイム(ギャグ)』

八王子『ミミ(マジ)』

※別名とは移転時に使われる店名のこと。場所と中身は元名と同じとお考えください。

ページトップへ