こんばんは。バカイチです。
今日は、昨日の予告どおりお店体験記をお届け致します。紹介するお店はコチラッ!!
上野ピンサロ『めちゃラブ学園』
6月末に旧店舗から50メートル先に移転し、只今『めちゃラブ学園』第二章として日々営業中。周辺に存在するボッタクリ店とは裏腹にノーキャッチ&ノーボッタの健全営業を続ける上野エリアを代表する優良店です。
今回は移転後の店内環境や新橋『エンジェルシェイク』の撤退による周辺ボッタ店への影響などを調べるべくの突撃と相成りました。
それではご参考ください。
「周辺のボッタクリ店は今こそ注意!上野ピンサロ『めちゃラブ学園』リニューアル後の体験記-序章-」
ですッ!
先にお伝えしておきますが、この序章は周辺に存在するボッタ情報になり本編ではありません。体験記をご希望の方は次回以降のお届けになりますので、あらかじめご了承くださいませ。
同士から嬉しい情報を頂戴したのが、約一週間前。その朗報は私はじめ同士諸兄及び読者皆々さまの努力と勇気ある行動が実を結んだ結果でした。
「ボッタクリ店!新橋ピンサロ『エンジェルシェイク』の撤退(閉店)」
この情報を目にしたとき、今までの努力と悔しさが報われたような気になると同時に、被害に遭われた皆さまに対し再び申し訳ない気持ちになりました。
もっと早く、もっと前にこの結果を得れなかったものか…と。
皆さまの協力を得た地道な告知活動により、少なからず被害を未然に防げたことは事実。また『エンジェルシェイク』に対してもアドレス変更を余儀なくさせるほど最低限のダメージを与えたことも事実。
しかしながら、全ての被害を防げたわけではありません。
寄せられる被害報告の中には10万単位の被害もあり、さらには警察に行くと伝えると脅迫紛いの恫喝を受けたりと…被害を未然に防げた方もいる反面、沢山の方が悔しい思いをしました。
私も経験がありますが、ボッタクリ被害に遭うと本当に悔しくて悔しくて…。コトの発端が自己の欲望を満たすという行為だけに、またつい思わず美味しい話に乗ってしまったということもあり、怒りの矛先をドコへ向ければいいのか?
悔しいと同時にとても情けないキモチになります。駄目人間の烙印を押されたような…。
その心情を知っているからこそボッタクリ撲滅へ微力ながら加担してきました。人間の欲望を刺激し、煽動し、そして卑劣な行為で金銭を騙し取る。そして、平然とした顔でボッタクリではないと言いはる不遜。
世に中に何ひとつ寄与しない非生産的な悪しき存在。それがボッタクリ店です。
今年1月にボッタクリ潜入レポを書き、その後皆さまの協力を得て口コミで、ブログで、SNSで多方面に拡散してきました。
『エンジェルシェイク』誕生から約10ヶ月。思わぬ時間が掛かりましたが、結果として『エンジェルシェイク』は閉店し、事態はひとまず収束を迎えました。色々と思うことはありますが、今は溜飲が下がる思いです。
ただ、同士曰く「今回の閉店はあくまでも自主的な撤退である」とのこと。
営業開始から約10ヶ月。さすがに被害報告が増えてきたのでしょうか。お上からの摘発や指導を避け、また再び復活するために自主的に撤退したとのことです。
つまり…奴らはまだヤル気です。
ほとぼりが冷め、新橋界隈にボッタクリ店があったことを皆が忘れかけた頃…。その頃合を見計い再び世に出て同じことをするつもりなのです。
皆さん安心しないでください。そして今後、新橋周辺に誕生する新店に注意を払ってください。
繰り返しますが、完全閉店ではありません。あくまでもほとぼりが冷めるまでの自主的な撤退です。我々は忘れてはいけません。新橋ピンサロにボッタクリ店があったことを。そしてまたすぐに復活することを。
同士は続けます。
「エンジェルシェイクのスタッフは上野『スキャンダル』に移った」と…。
今回はこの『エンジェルシェイク』の撤退により上野・御徒町周辺の系列ボッタ店にどのような影響を及ぼしているのかもチェックするために上野『めちゃラブ学園』へと向かいました。
当日、敢えてボッタクリ店のキャッチを確認するために、上野ではなく御徒町方面から春日通りを北上し、『めちゃラブ学園』のある通りを右折すると…
います。いましたッ!!通りの真ん中に明らかに怪しげな人物が。
道行く男性を見つけては片っ端から近づき何か声をかけています。通行の男性はたじろぎながらも無視して進んで行きます。その時、男が私を見つけました。
瞬時にロックオンです。それにしても何故でしょうか?
このキャッチに関わらず、健全なピンサロのキャッチもそう。私を見つけたら「絶対に逃がさないぞ!」というか「これは間違いなく来るな」という意味深な笑顔を必ずといっていいほど見せてきます。
何故でしょう。私が気弱そうなオーラを出しているのでしょうか?私の身体から煩悩の塊がはみ出ているのでしょうか?私の顔にムラムラしてます。抜きたいです。と書いているのでしょうか?それとも単なる職業的な勘でしょうか?
不思議です。本当に不思議です…が、話は戻り現場。
二人の距離が近づきます。男は私から視線を外しません。獲物を見つけたハンターのようです。しかもこの男。さっきから見ていると、手法がかなり強引です。その上、声もデカイし、ガタイもデカイ。
そして、そのガタイを生かし進路を妨害してきます。普通のキャッチはここまでしてきません。
声を掛けるにしても、寄り添うように下手に甘い声でささやいて来る程度。しかし、この男は違います。強引です。力業です。
ゆえに立ち止まったら最後。恐らく半ば強引にやり込められてしまうでしょう。
そこで私は進路を妨害されない、立ち止まらないように通りの端へと進路を変えました。が、当然そんなことでは対策にならず…
「お客さん。抜きどうですか?今なら30分8000円。いや5000円に負けときます。地域で一番安い」
と、私の進路を塞ぎつつ早口に、そしてやや大きな声で捲し立てます。
それを無視し男を避けて足早に去ろうとする私。それを見て…
「どこへ行くんですか?抜きはここしかないですよッ!!」
と、後ろから大きな声をかけてくる男。
(こやつは何を言っているんだ…。言うに事欠いて、抜きがここだけとは…目の前に『めちゃラブ』の看板が見えているではないか…)
と、思いつつもキャッチが強引になっていることを確信する私。これも『エンジェルシェイク』が潰れたことの影響だろうか?違法集金の窓口がひとつになったこと(後述するが、同地区にあるもう一軒のボッタ店『ピュアドール』も閉店していた)でより強引な手口で集客を図っているのか??
なりふり構わない強引な手法に、新たなる被害者の予感を感じました。
皆さん気をつけて下さい。本当に気をつけてください。『めちゃラブ学園』の公式HPでも告知されていますが、周辺のボッタ店は同店の名を語り集客を謀る場合もあります。
具体例としては…
「『めちゃラブ』今とっても混んでるよ。3時間待ち。ウチなら同じぐらい若くて可愛い子とスグ遊べるよ」とか「『めちゃラブ』今日は休みだよ。言っても無駄だよ」など。
このように嘘を語り、半ば強引に我々の足を止めようとしてきます。奴らは足さえ止めれば後は何とか出来ると思っているのです。足が止まり話し合いになれば、あの手この手でボッタに誘導できるとの自信があるのです。
それもそのはず。なぜなら足が止まるということは、目的が抜きであることの証明。そしてそれが証明されたならば、相手はプロです。『めちゃラブ』のネガティブキャンペーンをし、それを利用して『スキャンダル』を薦め、あの手この手で店内に誘導を試みます。
そうして、気が付いたときには…(´・ω・`)
『めちゃラブ』に向かっているのに、『めちゃラブ』今日休みだよ。今混雑しているよ。と言われたら誰しもが「えっ!!」となるでしょう。しかし、それは奴らの作戦です。「えっ」と驚けば足が止まる。仮に足が止まらないにしても驚く様子を見せれば奴らはそれに気付く。
ならば対抗する手段はひとつ!!!
簡単です。無視。完全なる無視。黙示の反抗。これしかありません。
目もくれず耳も貸さずただ前だけを見て過ぎ去る。これのみ。少しでも視線を送ったり、少しでも相手の言葉に耳を貸したり、反応したりすると、その瞬間、奴らが襲い掛かってきます。
無視。完全なる無視。簡単で最大の防御。黙示の反抗。これを必ず徹底してください。お願いします。
無事にキャッチを退けたら『めちゃラブ学園』の看板が見えてきました。お店は地下1階。冷房の影響を受けて生温かい熱気に包まれた階段を降りていきます…。
つづく。
To Be Continued.