「ひとつ屋根の下~あんちゃんと3人の娘たち~大塚ピンサロ『ポニーテール』編」
この物語は、あんちゃんが実際に体験したとある日の出来事。舞台は聖地大塚にひっそり佇む『ポニーテール』という名のピンクサロン。
薄暗い店内。昭和にタイムスリップしたような空間。その中で繰り広げられる男と女の恋愛喜劇。笑いあり涙あり。出会いあり別れあり…。
これぞ場末。これぞ末端。しかし、なくてはならない重要文化財。聖地に生きる男と女。その生き様をとくとご覧下さい。
それでは登場人物の紹介です。
‐客‐
あんちゃん⇒バカイチ
お客①~③⇒名も知らぬ同士
‐嬢‐
赤(ドレス)⇒年の功40半ば。スラッと細身で小さいながらも柔らかい乳をもつ。昔は綺麗だったんだろうなぁ~と想像できる、恐らくエース級の嬢。フェラテクもあり。
黒(キャミ)⇒年の功50代と推測。いわゆるマシュマロ女子。巨乳と軽妙なトークが素晴らしい。
白(シャツ)⇒年齢不詳。30代とも50代とも思える不思議女子。体型は小柄で太くもなく細くもなく。金髪ショートという派手な外見。無駄にハリのいい乳。そして空気が漏れる独特のしゃべり方。今思い出しても年齢不詳である。
‐受付‐
声の渋い男⇒年の功60前後。渋い声と何の関心も示さない接客が優。
物語は全5部構成(序章、入店、シーン①~③)その時々の場景をもとに進行します。嬢の容姿をイメージし、店内図を頭にいれて読み進めください。
◆店内図
◆店内環境
店内暗め。壁一面にハロウィン?手作りの装飾。壁上段は鏡。席は赤のソファー。バスタオル敷き。背もたれ高め。左右と前方は丸見え。遮蔽率は50%ほど。
~序章~
某広告屋さんより協賛店の申し込みを受ける。対象となるお店は大塚ピンサロ『(ニュー)ポニーテール』ご存知!末端価格2000円で三回転!超の付く場末サロンだ。
(来るべきときが来たか…)
最近ご無沙汰の場末サロン。いや場末の中の場末サロン。キング オブ 場末。言葉は失礼だが、世間的イメージに嘘はつけない。リアル ザ・ピンサロ。場末のチャンプ。口淫業界最安値の2000円。それでいて3回転のお墨付き。これを場末と呼ばずなんと呼ぶ!!
大塚ピンサロ『ポニーテール』
有難いことに協賛店となった。が、それは同時に情報の発信に責任を持たねばならぬことを意味する。つまり、自ら体験し、最新の状況を把握した上で、情報を提供しなくてはいけないということだ。
学園サロンの台頭著しい昨今のピンサロ業界。誰が好き好んで場末に足を踏み入れるというのか…。いや、場末ならまだかろうじて足を運ぶ。が、末端となるともう久しく体験していない。
もとい、体験する理由がない…というのは少々言いすぎか。かつては大変お世話になったのだから。。。
歩きなれた大塚の街。目を瞑っても目的地に辿りつける。いつもは過ぎ去るドス黒い扉。私はその前に立ち、大きく息を吸い込んだ。
~入店~
目の前には自動ドア。しかし「手動」の張り紙。戦いは既に始っていた。
自動ドアを手動で開き、即受付。
「いらっしゃいませ。2000円です」
身も蓋もないとはこのことか。黙って2000円を支払い、早速の案内。
敵地潜入。背水の陣どころか、早くも逃げ道がない状況に追い込まれた。
オヤヂの誘導により、店内奥の席に案内される。⑤番シート(参考:上部店内図)だ。着座すると左前方の①番シートに同士発見。横向きフェラの最中。嬢の尻がこちらを向いている。
その時、前方の準備室から黒ワンピに身を包んだ太めの女子が登場。そのまま左後方の③番シートへ向かった。
店内には私を含めて同士が3名。内1名は既にハッスル中。そして視認できた範囲で嬢が2名。『ポニーテール』は強制三回転だから、最低でもあと1名の嬢が居ないと私は待たされることになるのだが…。
待機中、茶も水も出なかった。
~シーン①-1回転目~
店内にマイクアナウンスが鳴り響く。
「③番シートは○○さん。ダブルスタート」
つづけて…
「⑤番シートに○○さん。スタートお願いします」
嬢はもう1名いた。アナウンスと同時に前方の準備室から赤いドレスを着た細身女性が現れた。手にお絞りを持っている。当然私の下へ来た。人物詳細は登場人物の項参照。
挨拶&本当に軽いトークを経て「はい脱いで」の一言でプレイスタート…の前に、この時点での相関関係を解説しておこう。
①番シート⇒同士vs尻見え嬢(後判明の白・回転数不明)
③番シート⇒同士vs黒(2回転目)
⑤番シート⇒ 私vs赤(1回転目)
私の相手は赤ドレス。予想に反して(思いのほか)素敵な存在。見た目こそ年はとっていたが、スタイルは細く、細いながらも乳があり、垂れ気味であるがとても柔らかかった。
フェラも短時間ながらもテクを披露。舌先チロチロ。軽いバキューム。根元までのグラインド。回転サロンで鍛えた術か…。
何躊躇うことなく、まずイチ射精。
嬉しいことに初戦は完敗。相手のテクにただただ脱帽するだけだった。
後処理を終えるとタイミングよくマイクアナウンス。それによると先に終えていた①番シートを含め、同士3名に嬢3名。一斉に次のターンを迎えるとのことだった。
つづく。
To Be Continued.