こんにちわ。バカイチです。
今日はお店体験記をご紹介いたしましょう。
場所は巣鴨ピンサロ。詳細に述べるなら、「南口」と一言付け加えましょう。
生き馬の目を抜く現代社会。数年すれば町の様相が一変する混沌とした世。それは戦後から続く歴史あるピンサロ業界においても同じこと。新しき風により古きものが日々淘汰されていく現実。
しかし、ここ巣鴨南口だけは然にあらず。この一帯だけは、まるで昭和の頃より時間が止まったかのように悠久の時を刻み続けています。
苦界でしょうか。治外法権であるかもしれません。経済特区、一定の権利を守る座と置き換えてもいいでしょう。駅前(近)通りでありながら、しかも、巣鴨というお上が厳しい土壌にあって、変わらないのはなぜでしょう。
今日は変貌の一途をたどるピンサロ業界にあって、変わらないことを良しとする、不変の魅力でオヤヂを癒す、そんなお店をご紹介したいと思いますので、どうぞご参考くださいませ。
では参ります。
「巣鴨ピンサロ『ゴールデンキング』これぞ昔ながらのピンクサロン-前半-」
ですっ!
昨年暮れ、12月も中旬を過ぎ、年の瀬気分が広まりつつある頃に突如誕生したのが、この巣鴨ピンサロ『ゴールデンキング』
誕生した場所は、業界では聖域とも言われる手付かずの土地。巣鴨南口。
HPを持たない場末サロンが軒を並べる非情報化地帯。そこへHPを備え持つサロンが初進出!と思いきや、聖域のルールを破らない激安回転サロン。
オープン当初は回転サロンでありながら出勤が少なく、時間帯によっては1名、2名という時も多々あったものの、年が明け、営業を続けていくうちに新人嬢が増加。今では時間帯平均3~5名の安定体勢へと移行。
そこで、私の出番です。
寒さ厳しい2月のとある日。巣鴨南口を出て中央ロータリーへ。人通りが少なくなる暗がりへと歩を進める。ガールズバーのキャッチがしつこい。嬢単独のキャッチもいるが、脇目をふらず一目散に目的地を目指す。
場末サロンが並ぶメイン通りに入る。赤にピンク、蛍光色に光るそれらしき看板が2つ3つ点々と輝いている。
『ゴールデンキング』は駅方面から通りに入り、わずか10メートルほど左手にある。特に大きな立看板は出ておらず、入口となる細い階段の上に店名だけが怪しく目立つ。
そこを目指し歩みを進める…と、ここでもガールズバーのキャッチがこだまする。
「ガールズバーいかがですかぁ~♪」
「いかがですかぁー♪」
2人組の女の子が私目掛けて黄色い声援を飛ばす。が、次の瞬間…
「あっ!?…ヒソヒソ」
冷たい視線が身体を射抜く。なぜならガールズバーが、『ゴールデンキング』の隣にあるから…。
キャッチの嬢もよもやピンサロに行こうとは思うまい。いや、予想通りか。どうだろう。
人通りはほとんどないが、隣にあるガールズバーの影響で夜の時間帯は少々入りにくいかもしれない。
と、前フリはこの辺にしておき、いざインサート。
横幅の狭い階段を上ると、例のごとく受付。目の前に机、その背面から右手にかけて薄ピンクのカーテンで覆われている。
机の横には、たたずむ一人の紳士。年の功50半ばぐらいだろうか。私を見てしばし沈黙。そして…
「前金3000円です」と言葉を発す。
私が「HPを見ました」と伝えると、「回転プレイはお待ちいただきますが…ゴニョニョニョ」
と、なんとも煮え切らない感じだったので、「フリーでいいですよ。」ということで、即案内となった。
受付右手にあるカーテンをくぐると、そこがプレイルーム。左に5席。右に1席の計6席。配置は下記店内図を参照。
シートはピンクのベンチシートで、サイズはやや大きめ。シート前のスペースは足をやや延ばせる程度。座席背もたれ高く、前後の遮蔽は抜群。左右に関しては席の配置上一部を除いて問題にならない。
それでは店内図をどうぞ。
ルーム内には小さなミラーボールが一基。BGMはあったか、なかったか…。ブース内に灯された蝋燭がとてもいい雰囲気を醸し出していた。
つづく。