「いらっしゃいませ」も、「ありがとうございます」もない。
受付?それすらもない。指名?もってのほかだ。ただ言われた金額を黙って支払うだけだ。
会話?ありえない。ただ黙って下半身を丸出しにするだけ。後は、しゃぶりついて、しゃぶりつかれて、果てるのみ。
ここで必要なのは欲望だけ。男なら性欲。女なら金欲。男女互いにそれらを満たすためだけにこの場が創られ、夜な夜な淡々とその作業が繰り返されていく。
男はマソコを求め、女はチソコを舐める。
性に貪欲な猛者だけが、ここでは生き残れる。甘い会話?イチャイチャ?おもてなし?ホスピタリティー?
はっ、、ちゃんちゃらおかしいね。 そんなものはここにはない!
なぜならここは戦場だから。舐めるか舐めないか、揉むか揉まないか、逝くか逝かせるか…
射精即終了。
逝ったら、はいそれまでよ。服を着てとっとと出ていきな、忘れ物はないかい?ボーイ。。。
ここは場末の末端サロン。この店独自の特殊ルールを強要する唯一無二の存在。その名も『シュプール』 悠久のときを刻む巣鴨南口にいまなお鎮座する。
勇気があるなら行ってごらん。3000円だけを握り締め、怖いものみたさで行ってごらん。ただし、現代サロンこそがピンサロだと思っているフラ系男子はやめときな。絶対に満足しない。お金の無駄だ。
広いストライクゾーンを持ち、いかなる状況をも楽しめ、風俗に己の主観を強制しない流れ者なら味わるだろう。
シックスナインオンリーという「まな板の上の鯉」の気持ちが…
今日は簡単であるが、そんな特殊な場末サロンをご紹介いたします。
常時シックスナインという天国?それとも地獄?
巣鴨『シュプール』
この店には前述したように唯一無二特殊ルールがある。それは、、、通常スタイルがシックスナインであるということだ。
そのため、会話はおろかキスや愛撫といったイチャイチャは存在せず、その代わりといってはなんだが、(ほぼ)絶対にマソコを舐めれるという特典がある。
現代サロンしか知らない若い世代のピンサラーからすれば、このおっさんはいったい何を言っているんだ???
という気分だろうが、私自身もどのように説明すればいいのか、皆目検討もつかない。
そこで、、、だ。
巣鴨『シュプール』の特殊な事情を箇条書きにて説明した上で、私の直近の体験談をささやかながら添えておこうと思う。
少しでも興味を持っていただけたら嬉しい限りだが、別に利用は強要しない。どうしてもマソコを舐めたくなったときに思い出してもらえればこれ幸いである。
さて、巣鴨『シュプール』の特殊な事情だが…
ひとつ、始めから終わりまで常時シックスナイン(というかそれのみ)
ひとつ、基本は3回転、状況により2回転もある。1回転は10分
ひとつ、回転サロンであるが射精は1発のみ、最終回転でイク(イカされる)ことになる
ひとつ、射精即終了、さっさと服着て帰んな!!
では、体験談へと参ろう。時は2017年3月中旬あたりの出来事である。
まな板の上の鯉
いつものように巣鴨南口に降り立ち、現4店舗(アカデミー、PM、シュプール、ゴールデンキング)の中からどこへ行こうかと散策していると、『シュプール』のキャッチと目が合った。
本物の男同士だけが成しえる無言のアイコンタクトを交わし、階下へと歩を進めると、獲物が罠にかかったたことを知らせるブザー音が鳴り響く。
この音を合図に階下から主がのそっと現れた。
大柄で茶髪のソバージュヘアー。かつては嬢だったのだろうか、濃いメイクとふてぶてしい態度に風俗嬢の名残を感じさせる。気だるそうな態度に歓迎の意思はない。
主は酒やけした声で…
「ザンゼンエン(3000円)」
とだけ発し、まるでかつあげをするかのように威圧的な態度でヌッと手を差し出してきたので、財布からきっちり3000円だけを手渡した。すると、ついてこいと言わんばかりにのっそりと歩きだし、ひとつのシートを指差した。
店内は真っ暗闇だった。入り口のカーテンの隙間から漏れる微かな明かりと、どこにあるのか分からないが、おぼろげな照明の灯りだけがうっすらと店内を照らしていた。
シートに着くまでに2人、いや3人だろうか、待機中の嬢が見えた。彼女たちは世間話をしていた。
暗闇のため姿形は分からない。正直なところ女性かどうかも分からなかったが、声から女性であることが分かり、そしておそらく年配であることも安易に想像できた。
シートはベンチタイプだ。大柄な男性でも十分に横になれる長さはあるが、横幅は狭い。
シートに腰を掛け、バッグを置き、コートを脱いでいると、何の前触れもなく暗闇から突然現れた。
「○○です」「それでは(準備を)お願いします」
と早速横になるように指示されたので、何も言わず下半身を丸出しにして、足を通路側に向けて寝た。
もう少し奥に寝るようにと若干の調整を経て、嬢が跨ってくる。そして、その態勢のまま軽く清掃し、フェラが始まった。
淡々と単調な上下運動。感動するような気持ちよさはないが、気持ち悪くもない。どちらかというと、こちらに向けられた尻が気持ち悪かった。
大きくでっぷりとした尻。いや、これはもうケツだ!尻と呼ぶにはお下品すぎる。
ケツは所々に汗疹のような湿疹でもあるのだろうか。触るとそれがよく分かった。
嬢はキャミソールをずらし、生乳、生尻を露出する形で69を行っているがら、身体を起こさず、胸をべっとり押し付ける形のため触れるところといえば、このケツとアソコのみ。
それもありがたいことに舐めやすいよう位置調整をしてくれているので、少し首を持ち上げれば舐めれることができる。しかし、どうにもそんな気が起きず、ケツを揉むだけにとどめた。
射精は基本一発なので、この回転は特に何事もなく終わった。
そして、すぐに2人目が現れた。
さっきと同様に名前を名乗り、「よろしくお願いします。これで最後になります」と、乳と尻を露出して、早々と跨ってきた。
1人目よりは若く、スタイルも細身であるが、あくまでも1人目よりは…だ。冷静に判断すれば、40歳前後、ぽっちゃり、オカリナ系。よしんば尻が綺麗なことだけが救いだった。
今回は最後なので射精ターンとなる。フェラも必然、生殺しではなくイカすフェラになる。カリ先集中攻撃からのほどよい手コキ。
うむ、心地良い。。。
安堵に近い興奮は、私を勇気づけた。
せっかくだから舐めてみようかと、少しだけペロペロしてみた。
久々のクンニは薬っぽい味がした。。そうしてフィニッシュへ。。。
テキパキと処理された後は、「これで終わりになります。ありがとうございました」と消え入るような声でつぶやかれ、嬢退散。
ひとり取り残された私は、いそいそとパンツを履き、靴下、ズボンを履いて、衣服を整え、コートを手に掛けようとしたところで、背中に悪寒を感じ振り返ると…
主が遠巻きにガンをつけていた。
その視線は、「さっさと帰れよ!」といわんばかりであった。私はコートを手にしたままシートを離れ、主の脇を通り急ぎ階段を駆け上ったが、主からお礼を言わることはなかった。
まだ3月の中旬だ。コートのない身体に冬の寒波が身に沁みた。そして同時に末端サロンの恐怖も身に刻み込まれた。
ここは『シュープール』悠久の時を刻む巣鴨南口の、、、調理場だ。調理されるモノは、意思のない鯉。まな板の上に寝かされ、黙って介錯を待つか、少し抵抗するか。
舐めてもいいし、舐められるだけでもいい。見上げたときに何を想うか…だ。
おわり。
ご参考になれば嬉しく思います。
再訪率
【女の子評価】 なんとも言えない
【店舗総合評価】 もしかしたらまた行くかも
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