ピンサロのBGMといえば、、で連想されるのはどのような音楽でしょうか。
おおよその方が、薄暗いなかにミラーボールなどのカラフルな光が躍っていて、アゲアゲのユーロビートとかのダンスミュージックが大音量でかかっている…と連想すると思います。
近頃では女性アイドルや、J-POPのダンスミックスみたいなものもしばしば耳にします。ビジュアル系のロックがかかるお店もありますね。どんな音楽であれ、隣近所の声や音が聴こえすぎないようなマスキングの効果があり、また気持ちをアゲて日常の憂さを忘れさせる効果があると思います。
わたしなど、アッパーなダンスミュージックを聴くとピンサロにいるような気持ちになってしまうという条件反射が長年の経験から身についてしまいました。
ピンサロのBGMは結構でかいボリュームで鳴っています。なので、声の小さい嬢だと何を言っているのかわからないこともありますよね。
そんなだからお互い密着することに繋がっていくわけですが、冷静に考えるとプレイ中はあまりBGMを気にすることはありません。
どんな曲がかかっていたかな~なんてプレイ中に意識することは、これまで一度もありませんでした。
これまでは…です。
ふんわりねっとり色気ある三十路お姉さん
ぽっかり暇になったとある日。目黒『ハニプリ』からのメルマガにふと目が留まりました。
オキニが出勤しなくなり、ついに在籍表からも名前が消えて、気づけば半年くらい『ハニプリ』から足が遠のいていました。
そんななか目に止まった「メルマガ割でフリー5000円」の文字。
新たなオキニが見つかればめっけもの、というくらいの軽い気持ちで目黒を目指したのでした。
受付でメルマガを見せてフリー宣言。半端な時間だったので割と空いています。待ち時間なしでフラットシートに通され、ほとんど待たずに嬢がやってきました。
かなりの細身で、お歳は結構いっていそう。ひょっとすると三十路かもしれません。でも美形で雰囲気も良く、元アイドルのママタレという感じです。
「はじめまして」
声はアニメ声なのに妙に色っぽい口調で挨拶し、こちらの手を拭ってくれます。
そこからしばらく世間話して、嬢が膝に乗って軽くキス。と、ここで生理宣言されますが、そもそもフリーなわけですし、M男でマグロなので問題ありません。
「お兄さん、乳首は感じる?」
「超弱いです」
「ひょっとしてM男さん?」
「そのとおりです」
「じゃあたっぷりイジメてあ・げ・る」
お互い脱衣。嬢はかなりの貧乳で、ひとによっては痛々しいと思うかも?というくらいに痩せていますが、わたしはぽっちゃりさんよりガリガリのほうがいいくらいなので、これも問題がありません。
三十路とはいえ女性の身体は、ふわっとやわらかいもの。さらにこの嬢は、唇と舌が同じようにふわっとやわらかい。
そのやわらかい舌がチロチロと乳首を攻めてきて、癒し系の気持ちよさです。もう片方の乳首は手の平で転がすように刺激。
これが絶妙でかるく爪をたてて鼠径部をくすぐるテクは匠の技でした。
乳首舐めからの手コキも、ねっとりスローで深いフェラも巧い。ノーハンドフェラから両方の手の平で乳首を転がす技も最高。
難を言えばキスをほとんどしないこと、プロっぽい半面、いちゃいちゃ感がないことですが、場数を踏んだテクはすばらしく、ノーハンドフェラ&両乳首攻めで息子は最高硬度に達して発射準備85%…
というところで問題が起きました。
突然のラップ?ヘイYO!
──あいつとするなら2発や3発じゃすまねえ?
太い声でがなる男の声が、意識に割り込んできたのです。
そうです、ラップです。トラックが薄くて声ばかりが目立つ音作り、ラップする男もやたらと発音がよくて言葉がはっきりと耳に届いてきます。
さっきまでは気にならなかったので、有線のチャンネルを切り替えたのでしょうか。
── ビッチな女の子とやるとかやらない…?
そんな歌詞が物凄くクリアに聴こえてきます。イキったラッパーの暑苦しい愚痴が無理やり耳のなかに押し入って集中を乱します。
嬢の攻めは着実で気持ちよく全力、息子はそれに応えてガッチリ臨戦態勢、ふわっとやわらかなベテラン嬢のお口に心とからだを委ねて──
──円山町のホテルでYO!
うるせえぇぇよ!!ここは目黒だよ、バカ野郎!
なんかエロい女の話をしてるみたいだけど、今ここにエロいお姉さんがいるんだよ!放っておいてくれよ。峰不二子みたいなボディの姉ちゃんなんて知らねえよ。そういうのは俺の好みじゃねえんだよ!
ラップはダメだYO!
射精感が盛り上がりかけるたびに、暑苦しくドヤ顔の男の声が意識に割って入ってきて集中をかき乱されます。
これが女の子の声であれば話は違います。仮に男の声でも歌であればメロディが先に立つから言葉の意味は薄らぎます。
でもラップは困る!!
言葉だけが前面に立ちますから。勝手に耳に聴こえてくるし、脳が意味を読み取ってしまう。
気持ちよさに目を閉じれば、オラオラした巨漢の男(想像)が「YO!」とかイキってるのが脳内に広がってしまう…
こうなるともうダメです。「今日はイケそうにない、ゴメンね」と嬢に告げたときにフラワーコールがかかりました……
嬢が名刺を書きに退場したので呆然と煙草を喫っていると、淫乱なビッチがどうのというラップが終わって、今度は浮気をするだのしないだのというラップがはじまりました。
食事の約束しただけだ…と言ってますが、、知らねぇよ。
ラッパーの方にはなんの罪もないんですが。。。申し訳ないかぎりです。
あとで調べると、嬢は上位ランカーでした。いちゃいちゃ感や素人感はないものの、エロさの演出とテクは見事で、マグロ系やM系の方にはよいだろうと思います。
フリーで上位ランカーをつけてくれたお店にも感謝です。問題はBGMだけでした。
日本語の男性ラップはピンサロのBGMとしては異例です。でも異例なのには理由があるんじゃないでしょうか。ひたすら音とビートだけが跳ねるダンスミュージックや、かわいい女の子の声だけが聴こえるアイドル曲、あるいは耳慣れて脳がスルーするようになっているJ-POPのヒット曲、こういう定番はプレイを邪魔しないからこそ定番のBGMなのです。
嬢があまりかわいくないとか、すごい太っているとか、やばいくらいガリガリとか、墨が入っているとか、ビジュアルに難があったとしても、嬢のテクが十分なら快感に身をまかせて目を閉じればOKです。目をつぶれば嬢のビジュアルは邪魔をしません。
でも耳にはまぶたがないんです。音は聴こえてしまう。BGMからは逃げられない。
よく店内に「大きな声を出すのは禁止」とありますが、これも音からは逃れられないからでしょう。
ピンサロのBGMの選曲のことなど、これまで考えたこともありませんでしたが、残念なかたちで、その重要性を悟ることになりました。
もしお店の関係者がこの一文をご覧になったら、どうかBGMは昔ながらの無難なダンスミュージックか、でなくても女性ボーカルの曲、あるいはインストでもいいですが、男性ラップは避けていただきたくお願いする次第であります。
耳をふさぐことができませんので……。
ご清聴ありがとうございました。
再訪率
【女の子評価】 良い
【店舗総合評価】 再訪もあり
☆店舗情報☆
目黒『ハニープリンセス』
HP:http://meguro-hanipuri.com/
営業時間:12時~24時
管理人より
いやーこれは全力で同感です。わたしも日本人ラップには物申す派です。
洋楽ならいいんです。言葉を理解できないですから。あくまでもリズム=音楽で乗り切れますから。ただ、日本語ラップはダメです。
おっしゃるように、聴こえてきますから。脳内にイメージされますから。あと声が汚ねぇ!
決してピンクなお店で流していいBGMじゃありません。普通に聞く分には嫌いじゃないですが。。。
「アザトホース」さん、災難でしたね。せっかくのランカーさんが台無しで、、、というか急にラップになったんですよね。いったいなぜ?そこになにか意図はあったのでしょうか。
BGMは大事です。おっぱぶでもセクシータイムのときはBGMを変えたり、ピンサロでもBGMを変えて雰囲気を変えるお店もありますから。
それに男だけでなく女の子も気持ちの切り替えになるでしょうし、テンションが上下するでしょう。
定番のユーロビート、もしくはただのインスト、あとかねてから事あるごとに言ってますが、「無音」もぜひ検討してほしいと思います。
ちなみに、クラシックはダメです。高貴すぎて緊張します。
※日本語ラップのBGMは常時ではないと思われます。本文中にもありますように、急に切り替わったものになりますので、通常は普通のBGMであることは間違いありません。