首都圏ピンサロ動静・第三波の冬

コロナの第3波が猛威を奮っています。日に日に更新される感染者の数。それは東京だけでなくいまや日本全国で確認されています。

感染が増えた要因は、GOTO事業の拡大や気温の低下、冬場の乾燥に加えて「国民の気の緩み」などが挙げられていますが、コロナ発生より約10ヶ月が経ち、感染症状なども見えてきました。

おおよそ最も危険なのは70歳以上の高齢者であり、その反面10代、20代の若者は危険性が低く、30代40代に至ってもそこまで重症化しないことが明らかになってきました。

遊び盛りの若者、気力体力の充実、さらに財布にも余裕のある青年世代が、そのような状況で何カ月も我慢できるわけがありません。

そして、我慢が限界に近づいてきたときにタイミングよくGOTO事業が解禁され、経済を回すという大号令の下、旅行に飲食、それに伴い接待を伴う遊興を楽しんだとして誰が責めることができるでしょうか。

年末年始の特別営業のゆくえ

業界関係者によると、いま風俗業界で 比較的元気 があるのは、若者がメインのピンサロや格安ヘルス、あとはソフトサービスの手コキ、オナクラ、エステなどで、逆に単価の高い=年齢層の高い高級ソープやSMクラブなどはまだまだ苦労していると言います。

それでも以前に比べたら回復傾向にあり、このままの勢いで12月の繁忙期を駆け抜け、少しでもいい形で来年につなげたい…と皆が期待している矢先に感染の波が広がりました。

この爆発が気の緩みかどうかは分かりませんが、我慢を続けた飲食はじめ夜の業界にとって、この冬こそ 最大の正念場 となるのは明らかでしょう。

ピンサロ業界もこの冬は、年末恒例の大捕り物に加えてコロナとの闘いも並行し、かつ一年でもっとも忙しくなる繁忙期ということで、求人募集に出勤嬢の確保、そして集客につながるイベントの打ち出しなど多方面に目を向けながら運営していかなくてはなりません。

利用する側としてもコロナへの対策はもちろんのこと、一年を締めくくる姫納めの相手を見定める大切な時期です。2020年あと何回遊べるか…とスケジュールと予算を逆算して計画を立てている方も多いでしょう。

気になるのは、例年であればクリスマスを迎える頃から年末年始の特別営業と題した「値上げ」が行われるのが業界の慣例ですが、コロナ禍の今年はどうなるのでしょうか。

例年どおり値上げしてくるのか、それともコロナが及ぼす影響を考え通常過客で回すのか?

そもそも拡大営業をするのかという疑問すらあります。

コロナの感染を防ぐために各方面に短縮営業を要請されているなかで、風俗業界だけここぞとばかりに時間を伸ばすというのは、さすがに悪目立ちがすぎるでしょう。

とは言っても、一年に一度の書き入れ時だからこそ、そんなの関係ねぇ!!!と強硬突破してこその風俗業という印象ですが、昨今のお店はちゃんと時短要請を守りますし、年末年始もお休みするところが増えてきましたから、おそらく今年は世情などを考えて値上げするところは少ないと思います。

ただ、それもすべて今後数週間のコロナ感染者の推移しだいだと思いますが…

最後に11月度にあったピンサロ店の動きを記しておきます。11月はあまり大きな動きはなかったようです。

▼赤羽『キューティーン

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