1月24日(金)遂にフラ系最新店舗、大塚『 ウルトラトーキョー』がグランドオープンした。
オープンに先駆けて公式HPも公開されて、そちらを見る限り、やはり『クラブパンチ』単体の母体となるもよう。
現時点での全在籍は19名、内初日の出勤は11名と、人数を見る限り、やはり小箱と想像される。
そして、懸念された「移転ではないか?」という疑問に対しては、『クラブパンチ』の営業継続が認めらたので、そこは誤り。
移転ではなく、店舗増の新店。あくまでも分社化、のれん分けのような形だが、形式的にはグランドオープン、すなわち 【大塚侵攻】という体が見て取れる。
ただ、他店からの移籍やヘルプもなく、選抜されたメンバーに大物が一切含まれていないことなど、グループ全体を上げて大塚に乗り込もうという意思はあまり感じらず、どちらかというと先遣隊、威力偵察のような感じも受ける。
これまでであれば、店舗増の新店であれば支持母体を中心に、そこに絡むグループ傘下の派閥で連合し、大々的にセールスを行ってきたが、今回の『ウルトラトーキョー』に関してはそれがない。
グループの認証を受けない『パンチ』単独の動きであろうか、もしくはコトを荒げぬよう敢えて単独のように見せているのか、このあたりは大塚 池袋間に潜む 大人の事情が垣間見える。
また、女の子たちの間でも、『ウルトラトウキョウ』を巡り ひと悶着 はあるようだ。
これは一昨日、『パンチ』の 女の子から直接 聞いた言葉だが、そこには当事者ならではの本音があった。
私「 大塚にお店できるの? 」
女「 そうなんだよ。でも私は行かないよ。私は池袋のまま」
私「 そうなの、どれぐらいが大塚に行くの? 」
女「一部だよ、すこしだけかな。でも、、(ここから声を潜めて)やだよね。大塚なんて、私は選ばれなくてほんと良かったと思ってる」
私「 そなの?大塚は嫌なの? 」
女「やだよー!!!だって大塚だよ。ヤバイんでしょ?行ったことないけど、なんか変なお店いっぱいあるんでしょ。」
この会話を聞く限り、女の子の間でも「大塚」=「安いお店」= 「客層悪い」というイメージがあるようだ。おそらく大塚への移籍に難色を示す子も多いのだろう。
ご存知のように、池袋と大塚は一駅となりの隣人だ。しかし、そこには近くて遠い、 絶対に相容れない文化の違いが存在する。
フラ系最新店舗 大塚『 ウルトラトーキョー』これまでの慣例を数々破り、晴れて本日グランドオープンを迎えたが、この先あらゆる障害を打ち破り、聖地大塚に新たなる文化を築くことができるのか。
五輪イヤーの2020年、大きな注目となることは間違いないだろう。