レモン系に地殻変動 大手グループが東京五輪の見せしめに！？

業界を代表する大手グループを巡る動きが 活発化しています。

10月より水面下で続けられる摘発を受けて、先日「 ＡＫプランニング（フラ＆レモン） 」の数店舗に移転の動きがありました。

動きのあった店舗は以下のとおりです。

▼新宿『ＭＯＭＯ』 グランドオープン

⇒『キララ』が同ビル 上階に階層移転

▼上野『マジックバナナ』リニューアル

⇒新橋の絡みなく『イブ』単独の階層移転

▼高円寺『フラワー』リニューアル

⇒『サクラドロップス』からの階層移転

※階層移転とは同じビルの上下階で移転すること。基本的な場所は変わらないが、名称や名義人が異なるため表上は別店舗としての運営となる

時を同じくして一気に3店舗が移転。この事実を読み取るならば、先々月あたりに敢えて同じグループ内を狙って、同時多発的に ガサ入れされたということが浮かんできます。

上野や新宿は別にしても高円寺に関しては、ここ数年は大きな動きがなかったのですが、どういうことでしょう。

年末を前にして、いや五輪を来年に控えてと見るのが普通でしょうか、ここへきて近年稀に見る非常に活発な動きを見せています。

ご存知のように、上記レモン系の他にも「 ナック系」に動きがありました。

11月上旬に池袋『ちょこぱ』がリニューアルし、時を同じくして新宿『にゃんパラ』が 休業入り。在籍嬢たちは池袋、荻窪、川崎などに分散移籍するだけでなく、 10月下旬に約3年ぶりに復活させた高円寺『キラキラ』にも 緊急移籍。

この高円寺に関しては、今後起こるであろう吉祥寺などの影響も考慮しての復活とも見られています。

またこの他にも近日中に池袋『ミルキーココナッツ』が『現ポパイ』のビルに移転するとの情報を同志から得ています。

日本がラグビーＷ杯に盛り上がる裏で、まさかこれほどの活発な指導が行われていたとは、、、正直驚くばかりです。

これが仮に年末恒例の一斉取り締まりであるならば、今年に関してはこれ以上大きな動きはないと言えるのですが、年末大捕り物として捉えるにはさすがに時期尚早。

もしこれらの動きが、年末の一斉取り締まりによるものであれば、11月下旬～12月上旬頃にかけて何かしらの動きとして現れるのがこれまでの慣例です。

つまり、 今回の動きは年末の取り調べに非ず。ということは、これから先、まさに今時分、もしくは既に、年末や年始に向けての一斉指導が行われると考えられます。

現に先日、川崎某店にて不可解なメルマガが配信されました。

「オープン準備に時間がかかったため、 本日は急遽開店時間を遅らせます」

先日ご紹介した「ガサ入れ遭遇事件」でもそうですが、ガサが入ったとしてもすぐに営業停止になるわけではありません。

関連記事⇒「 迫真の現場ルポ！ガサ入れ遭遇事件！」

約70日の猶予期間を経て、行政罰が執行されます。つまり ガサ入れされても刑罰が執行されるまでは 営業可能なのです。

まさか寝坊で営業開始が数時間遅れるということもないでしょうから、時期的なものを考えても、おそらく「何かが入った」とみて間違いないでしょう。

もしかしたら、ついに恐れるときが来たのかもしれません。東京五輪が決まった時から想定された ピンサロ壊滅へのシナリオ…

そう考えるに足る事実がここ最近連発しています。

ここ数年見られなかった地域への行政指導。それに伴う複数店舗の同時休業。店舗増設による今後を見据えた対応策。そしてお上の本気度を示すかのような大手を狙った同時多発的な動き。

これから令和初の年末を迎え、年が明けて2020年。ついに東京五輪開催の年度を迎えます。世界各地に向けて衣食住、文化に観光、その他地域の慣習や風俗など、「tokyo」の様々な魅力が盛大に発信されいくでしょう。

その時に恥となるものがあってはなりません。

本番行為をせずに、男を気持ちよく「おもてなし」する日本独自の射精文化は、世界に向けてどのように発信されていくのでしょうか。それとも何も発信されることはなく、臭い物に蓋をされるのでしょうか。

今後数ヶ月の動きで、五輪と射精産業の関係が明るみになることでしょう。

今後の動向に注意していきましょう。