その壱はコチラ。
つづき。
これで準備は整った!そして、ここからが凄かった…!!
脱衣後、見つめ合い再び仕切りなおしのDキス。そして、「乳首を舐めていいか?」の問いに素直に頷く私。だが、嬢はその合図を見ることもなく既に首筋に舌を這わせ始めている。
それと同時に手はシャツのボタンを外しに掛かかり、ひとつふたつみっつ…と手馴れた仕草でボタンを外す。シャツを肩からはずし、防寒用に着ていたヒートテックをたくしあげ、そこからゆっくりと舌を乳首に移動させて、まずは左乳首から…
ベロンベロンベロン!!ベロンベロンベロンベロン!!!
ベロンベロンベロン!!ベロンベロンベロンベロン!!!
(な、な、なんだこれは…!?)
まるで肉厚な何かに吸い付かれたかのような感触ッ!大型の鯉かスッポンがか乳首に吸い付いてきたのか?いや、牛が乳首をベロンベロン舐めているのか…
ヒヤッハァ~気持ちイイィィィ!!!
それは分かる。しかし、正直なんと表現してらいいのかが分からない。舐められている。それは間違いない…が、盛っている犬がペロペロするような、そんな生易しいものではない。
ひと舐めひと舐めごとに、こう押し込まれるというか、圧力を掛けられているというか…。
ペロペロ感は確かにある。電導舌というだけあって舌の回転率も凄まじい。が、この動きはそれだけではない。回転率に加えて重みもある。言うなれば、重厚。
舌が人より厚いからか?
とにかく舐められる面積が大きく、それゆえに舐められる快感と共に押し込まれるような感触が伴う。だからこそ…
“ペロペロペロ”ではなく“ベロンベロンベロン”
舐められている。それは分かる。が、同時に圧力を感じるような重厚な舐め技。舐める快感を更に増す。舐められているという感触を強く後押しする。
例えるなら片手剣をただ振り回すだけでなく、両手で持つべき重刀を片手で軽くブン回すような…。
つまるところ、厚い舌を常時高速回転できる舌筋。これが、彼女の凄さを支える根底であることが分かった。
分厚い唇で乳房に吸い付き、人より厚い舌でベロンベロン舐める。丁寧に激しくエロく。左から右。右から左。息つく暇もなく…ざっと2往復だったろうか。
その間、私の口からは「アァアッゥアッッツ…」という声にならぬ吐息が漏れだしていた。
頭では冷静に電導舌の解析を進めながらも、身体は正直である。予想以上、想像以上、期待以上の衝撃に…
(これが下半身で行われたらどうなるのか…)
(瞬殺?暴発?それとも極楽…?)
恐怖と興奮と期待が交錯するなか、いよいよ舌は下腹部を超えて核に迫ろうとしていた。
つづく。
To Be Continued.
*誠に申し訳ありません。諸事情により前後半の二部作から三部作へ変更させていただきます。その参は週明けの予定です。楽しみにお待ちくださいませ。