つづき。
前半はコチラ。
なおBGMは適度な音量のJPOPだった。
着席するとドリンクを尋ねられた。ビール、お茶、オレンジジュース(だったかな)が無料ということなので、私はお茶を選択。即座に缶のお茶が運ばれてきて少し安堵。
余談であるが、コップ入りの場合はまず手をつけない。これといって深い理由はない。なんとなく…だ。
さて、お茶を飲みつつ待つこと数分。嬢が現れた。
小柄で色白。体型は細くなく太くもない。そりゃそうだ。このシートサイズなら太め女性だとかなりきついだろうから。年齢も見るからに若く、尋ねると2×歳だった。
嬢は席に着くや否や簡易おしぼりを一枚ずつ丁寧に広げアルコールを拭きかけていく。作業の間にトークを挿む。結果分かったことは、やはりまだ女の子が少ないということ。しかしながらこの日はボチボチ集客もあり、仕事にも次第に慣れてきたという。
なるほど。確かに消毒液を染み込ませる作業が手馴れている。トークのあしらい方をみても素人ではなさそうだった。
作業の終了を待ってプレイスタート。軽いキスを交わすと…
「じゃぁ~脱いでくださいねぇ~」
と脱衣の指示。脱衣はズボンのみの半裸状態。先ほど製作した消毒おしぼりにて愚息を丁寧に拭き取り、横向き体勢でフェラ開始。いや横向きというよりは、私の方へ向き直り正座し、そのまま前方へ身を屈め、私の腿に肘を添え置き愚息を咥えこむ。
例えるなら…亀。身をすぼめ首だけ伸ばすその様は、まさに亀の如し。
しかし、シートからはみ出ぬよう行うことを考えればこの体勢が一番。仮に足をシートからはみ出そうとすれば、おそらく腹筋が崩壊することになるだろうから。。。
不思議な体勢であるが、フェラは問題なく行われた。テクに関しても特に問題はない…が、いかんせん嬢の体勢が窮屈。
嬢はドレスなようなものを着用し、胸だけを露出しコトに臨んでいるが、まるで亀のような体勢でおこなわれているため、胸と腿との間に隙間がなく触りたくても触れない。
そしてこの日は不幸にも嬢が生理であったため、ただフェラされているだけという状況に陥り、物足りなさを感じたまま時間だけが進むという状況に…。と言いつつも私はこの状況でも早々に逝ってしまうわけだが…。
射精後、私優先で後処理。嬢一時退席。数分後戻ってくるも名刺等の類はなし。その後はお決まりのトークを交えながら終了のコールを待っていたら、どこからともなくタイマー音がピッピピピ…と。
どうやらマイクアナウンスによる時間管理ではなく、嬢個人によるタイマー管理のようだ。
大音量のBGMと独特のマイクパフォーマンスで店内を盛り上げていくピンサロではとても珍しいスタイルであるが、これはこれで新鮮!?なのだろう。
こうして嬢に誘導され爽やかお兄さんに見送られ『ガールズドットコム』の神速体験を終えたのであった…。
それでは総括をしてお別れといきましょう。
池袋ピンサロ『ガールズドットコム』完全新規オープンということもあり、ゼロからのスタートのため、まだ嬢が少ないのは致し方のないところ。この問題に関しては日々の営業を進めながら地道に増えていくことを期待するとして…
その他の問題に関しては若干の改善が必要だろう。
まず特徴的サイズのベンチシート。見た目にも小さく、実際に使用してみても想像以上に小さい。というよりも狭い。ゆえに使い方によっては密着率が増すものの、逆に通常の使い方に徹すれば今回と同じく物足りない内容にならざるを得ない。
対応策としては荷物置きのカゴを設けるなどしてシートスペースを最大限生かす努力をすると同時に、狭いシートを最大限生かす工夫が必要になってくるだろう。
また諸問題あるかもしれないが、店頭に看板を設けるなどしてピンクサロンが「ここにある」ということを主張するのも忘れてはいけない。せっかくの駅近。駅から出て来る方も、反対に駅へ向かう方も非常に多い。
周囲に飲み屋も多く、無料案内所もあれば店舗型風俗もある。つまり飲んだ酔客はじめ案内所や風俗店に刺激されたお客が、看板さえあれば、ピンサロがそこにあるということが分かればフラッと入店してくるかもしれない。
デジタル化が進む風俗業界。しかれどもピンクサロンにおける集客のメインは今なお看板。ピンサロはまだまだアナログなのだ。
店舗型であること。プレイまでが簡易であること。さらには格安料金でサクッと抜けることがピンサロの魅力なのだ。であれば、お店の存在を示す表看板は必要不可欠。
集客が増えれば嬢の稼ぎも増える。稼ぎが増えれば働き手が増える。働き手が増えれば集客が増える。風俗店とはかくあるべきものなり。
とだけお伝えして今日のところはお別れといたしましょう。
池袋ピンサロ『ガールズドットコム』池袋駅北口前という好立地を今後どのような工夫で生かしていくのか?爽やか店長さんの手腕に期待しましょう。
それでは今日はこの辺で…。