皆さま、お久しぶりです。「東亜二式」と申します。
またぞろ私の駄文にお付き合いください。
時間ができたのでピンサロに行こうと思い立ち、いくつかの店の出勤をチェック。特に指名したい娘はいなかったのですが、今日を逃すといつ行けるかわからないので、まずまずの出勤に思えた新宿『にゃんパラ』を決戦の舞台に選びます。
以前痛い目にあっている三択フリーですが、性懲りもなく生理よけのおまじないとして行使します。
この日のくじは、なんと一番でした。初めて引きましたよ一番なんて。。。
フリー目的で入った時に限ってこの引きの強さ…もはや嫌味です。当然ながらすぐのご案内。そして、女の子がやってきました。
フリーを勝利へ導く方程式
テンション高い。年齢20代半ば過ぎくらい。初見はまずまずの可愛さです。最近太ったとのことで、確かに腰回りに油断あり。
とにかくハイテンション。ずっとおしゃべりが止まりません。
最初は好きに話をさせてあげます。フリーの場合は特にこの時間を十分取るようにしています。しかし、例によっていつまでも話が尽きないようなので、話の切れ目を伺って…
「じゃあそろそろ乗ってもらっていい?」と切り出します。
意表を突かれたような表情を見せますが、乗ってきました。
ちょっと不満気ではありますが、まあ、フリーではよくあることです。特に目くじら立てなくてもいいでしょう。
フリーの場合の勝利(引き分けに持ち込む?)の方程式
「のっけからガッつかない」
これを忠実に実践していきます。
軽くキスしながら、そっと胸に手を添える。もちろん服の上から。添えるだけで動かしたりしない。あくまで落ち着いた体を装い、嬢に接します。
女の子は僕のペニスをさすりながら、「ちんちんかたーい」 その後も彼女は積極的に卑猥な言葉を発します。
「乳首感じる?」
「ちんちん入れたい?」
しかし、それらはすべて私の攻めをはぐらかすタイミングで発せられます。優しく攻めに入ろうとしても全て封じられます。
「おしり触っても大丈夫?」優しく聞いてあげます。
笑顔ながらも 「ダメ?っ」とのこと。
焦らしで言ってる「ダメ」ではなく、ほんとにダメな「ダメ」です。
「はァ?(心の声)」
一瞬、耳を疑いましたね。私はこれを尋ねて「ダメっ」て言われたのはあとにも先にもこれ1度きりです。(生理嬢は除く)
「そろそろ舐めていい?」
例によってだいぶ時間があります。トットと終わらせたい匂いがプンプンですが、このまま粘っても膠着状態が続くだけだと判断し、転機を掴むため、あえて嬢の術中にハマってみます。
フェラが始まると、早く逝って欲しさに、客の攻めに寛容になる場合があるからです。
ただ、もし、その転機すら訪れなかったら、この娘では抜かずに帰る決意も固めていました。私は満足の行かない射精はしない主義なのです。
女子が手を抜くための方程式
始まると予想通り、私の両足の間に入り、秘部を私から最も遠い位置に置く、女の子が責めさせないための勝利の方程式が展開されます。
しかし、それはこちらも想定の範囲内です。とりあえずは胸も触らず、背中に手を添え、フェラを受け入れて様子を見ます。
最初は側面からの刺激など変化を多少は織り交ぜてきましたが、すぐにフルストロークに移ります。
やはりそうきたか。
ここから私の時間です。
自慢ではないが私はリーチが長い。大抵の身長の子なら、どんなに遠い位置にヒップを持って行っても股間に手が届きます。
背中からフェザータッチで手を這わせ、ヒップの割れ目に手を滑りこませます。
ところがところが。ここから女の子が、呆れるというか興味深い動きをしましたね。
フェラしながら頭で私の腹をグイと押し戻して手が届かないようにするんですよ。まあ私の手が長いので、それでもまたすぐ届いちゃうんですが、何度でもやって来ましたね。
4、5回目くらいで私も笑っちゃいましたよ。フリーの安客をあしらう、あらゆる技を会得しているようです。
ついにこの期に及んでは、この娘では抜かないことを決定です。そこからはフェラされてる現実から完全に心を抜いてしまって、モニター映像見てましたね。
早く時間経たねーかなーってね。
モニターではストリート系の外国人が踊ってました。
魂が抜けた頃、嬢は目覚めるであろう
ここまでは、私のピンサロ史上ではワースト2に入ってます。
もう一人は都内某店でプレミア嬢とやらを指名して、プレミア料金まで加算されたにもかかわらず、たいして可愛くもない上にキスはバードキスだけ、バストへの手の置き方まで指定してくるというつまらない女で、10分ほどで「帰るわ」と告げて帰ってます。
今日の娘はフリーという情状酌量はありますが、印象的にはほぼ同じでした。
帰らなかったのは紙一重の差。
プレミア嬢の時は、別の店の女の子と迷った挙句、その娘を指名したという経緯で、だめだこりゃとなったら、すぐさまもう一方に鞍替え決定、と相成ったのですが、今回は他の娘にゆくアテもなく、特段の予定もなかった、、、ただそれだけです。
それに今回の娘は、あしらいが上手いというか、言葉でうまく雰囲気を悪くしないようにしながら攻めを封じるので、悪い印象的がだいぶ軽減されています。
しかし、内容的には某プレミア嬢未満ですね。彼女は指入れだけはかろうじてさせましたから。
でも、抜け殻の私をフェラすること1分ほどでしょうか。人間て不思議ですね。完全に私が別人のようになったのがわかるのでしょうか。
急に女の子が顔を上げて…
「ねえ、どうゆうふうにしたらイケる?」と聞いてきました。しかし私はもう受け答えするのも面倒になっています。
「別に。そのままでいいよ」
私は気が抜けた返事をします。
「ちゃんと気持ちよく逝ってほしいなと思って…」
ちょっと考えますが…
「まあ、このままでいいよ」
「いつもどうやって逝ってるの?」
「オレ?69だね」
「えっ、ホントに?」
かなりの驚きようでした。ちょっと絶句したようです。決して嘘ではありません。ホントにほぼ100% 69です。
でもこの驚き様から察するに、この娘はあまりさせないんでしょうね。もしかしたら、そこまではできないのかもしれませんね。
あるいは指名ならさせるが、フリーではさせないということかもしれません。
虚無の男を奮い立たせる会心の一撃!?
その後、何もなくフェラに戻りますが、少しすると…
「私、なにかいけなかった?」
私は軽い口調で答えました。
「全然触らせないんだなーと思ってね」
ごく単純な言葉です。
私もどんな表情をして告げたのでしょうか。そして女の子にはどのように写ったのだろうか。
自分の表情は自分で見えない以上、想像でしかないが、たぶん白けた、心ここにあらずの顔だったのでしょう。
時間が早く終わらないか、いかに抜かないで終わらせるかだけで、もはや怒りすらなく、この後のことを考えていました。
10分前コールもさっき遠くで聞いたような気がする程度の関心しかありませんでした。
無。
言葉を発しながら私は軽く微笑んでいたと思いますが、それを軽い侮蔑の笑みと受け取ったかもしれません。
しかし、結果的にこれが転機になりました。
「そんなことない!!みたい?見る?」
彼女は少し慌てたように、気色ばんでかぶせ気味に否定してきました。そして自らM字開脚をはじめました。
「指入れてみて」
目を見ると軽くあしらうさっきまでの表情と打って変わって、真剣な強い眼差しです。その瞬間まで完全にこの娘に対する興味は失われていました。
それがまさかの急展開。
さあどうする、オレ。
嬢の熱意とS男ならではの優しさ
私はこの娘の誘いを受け入れることにしたのです。それは、私の最後の優しさでもありました。きっとその眼差しが、私の心の何かを動かしたのでしょうね。
そっと1本指を入れます。痛くないか、聞いてあげます。
「気持ちいい、2本入れて」
もちろん気持ちいいはずありませんが、女の子の必死感を感じ、流れに逆らわないで続けます。
しかし、生粋のS男と言われた私です。
2本刺しをゆっくり動かし、膣の感触を楽しんでいるとムクムクと大きくなってきました。
我ながら、オレの体も現金だなーと思います。女の子もそれを見逃しません。
「うぁーおっきくなってるぅー」
さっきまでの緊迫した空気が一転し、少しホッとしたような表情を見せました。しかしここで場内アナウンスが。
「○○さんお時間終了」
でも女の子はやめません。
「舐めるね」
「終わりだよ」
「まだ大丈夫」
でもまもなく黒服さんが終了を告げにやってくるはずです。だが、それもいいだろう。私はそれまで、この娘につきあってあげればいい。
この娘にもこの娘の立場があるだろうし。
ところが黒服さんがシート横に来てるのですが、「時間です」と言ってきません。いつもはすぐにストップをかけるのになぜなんでしょうか。今でもわかりません。
あんまり時間があるので、だんだんこっちも抜ける気になってきました。女の子も前半とは別人のようにやる気になってます。
「まだイケる?」
「うん、ボーイさんも待ってくれてるみたい」
へえーそんなことあるのかな。わかりませんが、ボーイは何度もブースそばまで来るものの、ストップがかからないことは事実です。
それじゃあと、思い切って新しい提案をします。
「69できる?」
「うん、いいよ」
即答ですね。先ほどとは様変わりです。そしてそんな女の子の様子を見て、私もだんだん気分がノッてきました。
すでにこの娘で抜くことにもう迷いはなくなっていました。
心置きなく69を楽しみます。
股間に顔を埋め、秘部を舌で愛撫します。かすかな生の匂い、粘膜の舌触りを楽しみ、ほどなく発射しました。
嬢の側面に触れる大切さ
終わってみるとそれなりの気持ちよさで、大満足とは行きませんが、それなりの満足感がありました。
その満足感は単に快楽によるものだけではありません。ラスト数分だけではありますが、私に全力で向き合ってきたことに対する満足感でもあったでしょう。
「最後は気持ちよかったよ。ありがとう。」
「いっぱい出たね、良かったぁ。お兄さん、ボーイさんに好かれてるんだね。」
「なんで?」
「だって、ずっと待っててくれてたでしょ。いつもはすぐに時間ですっていわれる・・」
また言われましたが、ほんとにそんなことあるのかな。確かにたまには行ってますが、そんなに通い詰めているわけでもないですし。
服を着ながら少し話をします。
この娘は一度社会人になってからピンサロに入り、その後、ある勉強のため学校に通ったので、その間この仕事をお休みしていたのだそうです。
それが修了したので、また復帰したのだとか。将来はその勉強を活かせる職につきたいと夢を話してくれました。
大変難しい試験を受けるということで、それに向けて頑張っているそうです。
その他にもジムに行ってトレーニングしていたり、大きなスポーツ大会に参加したりと、とても頑張り屋さんであることがわかりました。
自分も一度社会に出てから大学に行った苦学生だったことを話します。一度社会に出た人間が、無収入の学生に戻ることの大変さは、私も身を持って知っています。
ただの風俗客とピンクサロンの女の子との会話に過ぎませんが、当然のことながら女の子にもその娘の人生があり、一生懸命自分の人生を生きてるんだと、改めて思い至りました。
我々は風俗嬢としての女の子だけを見てアタリだ地雷だと一方的に評価しますが、それ以外の部分を垣間見ると、サービス云々を超えたところで心が動くのもまた、人情です。
前回、私が酷評したこの店の女の子も今でもランキング常連です。彼女もまた、努力しているのでしょう。
「負けないで、きっと初志貫徹するんだよ。」
最後は私の願いを伝え、別れました。
再訪率
【女の子評価】:普通
【店舗総合評価】:再訪もあり
管理人より
なんでしょう。この心持は。。。
とても素敵なお話しを聞いて、よし!自分も頑張らないと…そう心を奮い立たせるような、心がほっこりするというか、改めて自分を見つめ直すというか…
いや、素直にいいお話しでした。
男の本懐を曲げずに遊ぶ生粋のS男。そのプライドが嬢を目覚めさせたというか、最後はボーイをも巻き込んで感動のフィナーレへ。
物語の筋道が完璧でしたね。途中、嬢の態度が変わっていく様、そしてそこからの共同作業。最後は打ち解けて、お互いに相手を尊重する気持ちになる。
最後の段落は素直に感動しました。私も改めて思い直さなければ…管理人として今つよく思います。
「東亜二式」さん、素晴らしいお話しをありがとうございます。また機会がございましたら、ぜひよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で…