こんばんわ。バカイチです。
3連休最後のお休み。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日は昨日お届け予定でした「お願い!ピンサロランキング」にてお楽しみください。
前回はオリンピック開催決定に伴いピンサロ界に未来はあるのか?と皆さまに7年後のピンサロ未来図を考えていただきました。
壊滅、生存、現状維持、形態を変えて生存…。7年後という遠いようで近い未来。もしかしたら「繁華街の安全促進」と題し早くも今年度末あたりから浄化作戦が始まるかもしれません。
7年後の東京。
風俗界は、ピンサロ界は、夜の街は、一体どうなってしまうのでしょうか?
同士からも沢山のコメントをいただきました。コンビニからエロ雑誌がなくなる。同人系のアニメなどの規制も入る。壊滅は免れない。現状維持を願う。7年後、自分の愚息は現役なのだろうか…などなど。
やはり同士皆さん、一様に不安を感じているようです。本音では現状維持を望みながらも、やはりグレーな存在。このままではいかないだろう…と。
そんな中、多かった意見があります。それは「形態を変えて生存」です。
既にしてグレー(法律違反)状態のピンサロ。現状で規制対象であるならば、オリンピック開催に対する粛清、規制の中、どうして営業を続けることができるのか。もはや今の形態、グレー状態のまま営業するのは難しいだろう。
という意見です。この意見には私も同感です。
恐らくオリンピック期間中、それがオリンピック開催の1年前か半年前。もしくはもっと前からなのかは分かりませんが、期間中はピンサロに限らず各種風俗店-アジアンエステにセクキャバ、ストリップなど-許可を持つ店舗型ファッションヘルスを除く全ての店舗型風俗店は、営業そのものが出来なくなると予想しています。
恐らく摘発を免れたとしても、期間中真っ当に営業することは不可能でしょう。ではどのような状態で営業していくのか?
それは現行の法律に則り、無店舗型にする。受付とプレイ場所を違う場所にするという方法です。具体的に言えば今でいうホテルヘルスでしょうか。ただ現行法では、このホテル型の受付事務所を新設することが出来ません。
ゆえに完全な無店舗型-デリヘル-として営業する形になります。こちらの具体例は、渋谷『バニーズ』ですね。受付から案内までを全て電話にて処理し、プレイは事務所周辺のレンタルルームで行うというスタイル。
外見はデリバリーヘルスであるが、実際の中身、プレイはシャワーのない簡易的プレイ-ピンサロスタイルで行う。これです。
これであれば法律に抵触するところはありませんので、問題なく営業できるでしょう…が、果たしてこのスタイルで利用者が満足するでしょうか?また現在ある店舗をどうするのでしょうか?
利用者の満足度。残る店舗の問題。そしてピンサロの大儀。
この3点を鑑みると現状のピンサロをそっくりそのままデリバリー型に移行するのは、少々難しいかもしれません。
法律に則り健全に営業する。もちろんこれが一番ベストな方法ですが、その結果、経営が成り立たなくなってしまっては本末転倒です。
そこで、こんな案を考えてみました。これは現役嬢でもある「はこいり娘。」さんから頂戴したご意見に私見を交えた案です。
まず現行店舗の看板などを全て外します。ピンサロと疑われるようなものは勿論、それに準ずるものも全て外します。そして新たに会員制のバー、もしくは許可証通りの社交飲食店、いわゆるキャバクラやスナックの体を取ります。
もちろん店内もそのように作り変えます。各種ドリンクを用意し、女性の衣装をドレスに。ですが、この変更はあくまでもダミー。外見的には健全な飲み屋の体をとり、HPは怪しさを残しつつもキャバクラの文字を使用。しかし、実際には抜きがある。いわゆる「ヌキキャバ」の形態を作りあげます…
が、その店舗内でコトを行うと簡単にバレてしまいますし、それであれば外見を取り繕う必要はありません。なので、現行の店舗はあくまでも受付所として使用し、プレイは別の場所で行う。
要はプレイ場所として別店舗を用意しておくというスタイルをとります。
厳密には先に言ったホテルヘルスに近い形態になりますが、このときプレイ場所をホテルやレンタルルームを使用すると必然的にプルーム代が加算され、さらに密室空間ということでトラブルの不安も高まり、また移動に時間を取られ回転率が悪くなるというデメリットが生じます。
なので、プレイ場所をホテルではなく現行の店舗と同規模のテナント物件。法に抵触すると知りつつもマンションを使用する。ここがポイントです。
近郊に同規模のテナントを用意しておくことで、利用者の移動こそあれ、実際は現状のピンサロと同じような状態で営業することを可能にします。ただし当然、隠密営業ですから、BGMは極力消音。また照明なども基本暗めで目立たぬように営業することになります。
言うなれば一昔前に流行ったマンヘル形態-その店舗バージョンでしょうか。
お店サイドからすればもう一軒別にテナントを用意する必要があるので、経費的負担は倍になります。しかし、期間中営業できなくなることを考えれば……
と、結論づけるのは勝手すぎますよね。そもそもこの方法自体が法律に抵触するのですから、それを言うにこと欠いて暗に推奨するというのも可笑しい話。ですからこれら妄想はあくまでもここだけの談話として、想像の範囲で受け止めていただければと思います。
風俗業界は昔から規制に規制を加え、ルール変更を繰り返し、その都度、臨機応変、様々な姿に形を変えて生存してきました。いくらオリンピックが世界最大のイベントと言っても、東京から全ての風俗業を失くすことはしないでしょう。
当然規制は入ります。絶対に規制は入りますが、あくまでも営業条件を厳しくする程度で、その適用範囲内に形態を変更したお店に関しては、恐らくお咎め無しになると思われます。
ですが、その適用範囲内への変更が、ピンサロにおいては“ピンサロ”でなくなることを示唆するからこそ、こうして関係者はじめ同士皆が不安を覚えているのでしょう。
最終的には「形態を変えて(一部)生存する」と思われます。それは過去の歴史が物語っています。しかしながら、どのような形態になり、そしてその変革した営業形態を果たして“ピンサロ”と呼べるのか?
その辺りが問題であり、落し処ではないでしょうか。
では最後に今回のアンケート結果を公表して、次回項目の発表に移りたいと思います。
「第44回:東京五輪開催決定によるピンサロの未来は…?」
結果は以下の通りです。ご確認ください。
発展:8票(3%)
壊滅:36票(13%)
一部生存:86票(31%)
形態を変え生存:69票(25%)
現状維持:58票(17%)
不明:22票(8%)
総票数:277票(2013年9月23日(月)17時時点)
さて、ここからは次回アンケート項目の発表に参りますが、今回は前回の結果を受け継ぎ、7年後のピンサロ界。その変革の未来を見据えてコチラの問いを尋ねてみたいと思います。
「ピンサロの大儀とは…」
形態を変えて生存する。
7年後のピンサロ界を私はそう予想しました。皆さまの多くもそのように予想しています。しかし、危惧すべき点は、形態を変えて生存したお店が、果たしてピンサロであるのか?ということ。
簡潔に言えば、ピンサロの大儀を備えているのか?ということです。
行政指導により法に則り営業形態を変えた。お上のお墨付きを貰い、無事営業することが出来た。しかし、その姿はピンサロではなかった。もといピンサロと呼べるものが何ひとつなかった。
これでは生存と言えません。モデルチェンジ。ただの業種変更です。
オヤヂの我侭かもしれませんが、私は7年後も“今のピンサロ”を楽しみたいのです。
ではここでいう“今のピンサロ”とは一体何を指すのでしょうか。ピンサロとは?ピンサロの魅力とは?ピンサロの大儀とは?
財布に優しいプレイ料金。無駄を省いたの簡易的なプレイ。狭いボックス席で行う興奮。サクッと抜ける手軽さ…などなど。
料金か?営業形態か?プレイ内容か?システムか?
ピンサロの魅力とは?目的とは?大儀とは?我々がピンサロに求めているものは何なのか?
いったい我々はピンサロに何を求め、何を期待して、何を持ってピンサロを最高の風俗としているのでしょうか?
それは個々それぞれ異なることでしょう…が、今回これを明らかにしておかなければ、この先お店が覚悟を決めて形態変更に臨むとき、もしかしたら我々の理想とは異なる的外れな形態になってしまう可能性があります。
私は思います。
今こそお店とお客はピンサロにおける価値観を統一し、共通の認識を持って、今後に対応して行かなければならない…と!
そこで皆さまに問います。
「ピンサロの大儀とは…」
用意した選択肢は以下の通りです。恐らく複数含まれると思いますが、今回のお題は「大儀」です。これがあるからピンサロ!ピンサロとはこうあるべきだ!それに該当するものをお1つお選びください。
例によって投票はお一人様一票のみ。投票期間は本日より約1週間。皆さまのピンサロに対する熱き想いをお聞かせくださいませ。ご協力宜しくお願い致します。
お願いピンサロランキング!
それでは今日はこの辺で…。長々と有難うございました。