こんにちは、バカイチです。
今日は「お願い!ピンサロランキング」のお届けです。昨年末にお尋ねした、あの討論会について語り合いましょう。
お題は、「嬢へのアナル攻め」でしたね。
アンケート開示以降、色々な意見がでました。
あり、なし、応相談など目に見える結果だけにとどまらず、利用者のモラルを問う広義の訴えに飛び火し、その結果、現役の嬢さんからも意見を頂戴することとなりました。
まずは結果に関わりなく、このブログがこうしてピンサロにおける数々の問題を協議する場になっていること、そして利用者と嬢とを繋ぐ架け橋になれていることを大変うれしく思います。
アンケート結果の開示と個人的見解
さて、それでは早速、結果を開示していきましょう。
皆さまの意見が分かれたように、アンケート結果も綺麗に分類されました。
あり:33票
合意があれば:72票
拒否されなけば:38票
なし:58票
その他:3票
総票数:204票
ここからお話しすることは、あくまでも私の個人的見解です。開票結果を受けて、嬢からの意見に耳を傾け、そしてこれまでの経験、体験から自然と導きだされた考えです。
ですが、押し付けるものではなく、ましてや強要するつもりもありません。さらには、モラルを問うつもりもございません。
ピンサロ好きのおっさんのイチ意見だと思って耳を傾けてください。
嬢へのアナル攻めはありか?なしか?
結論から述べると、これは「なし」です。そして、「なし」の定義ですが、「基本なし」ではなく、「断固なし」だと思っています。断固とは絶対です。
つまり、禁止事項、禁止行為であるとの認識です。そして、禁止であるからして、当然強要はなし、口にだして尋ねるリクエスト(確認含め)、これもしてはならないと認識しています。
今回のアンケート結果ですが、「あり」を筆頭に「合意であれば」、「拒否されなければ」、要は「攻めてもいいだろう」と考えている方が非常に多いと感じました。その数、全体の7割近く…。
嬢からの意見にありました。
「最近は求めてくる方が非常に多い」と、そしてこうもいっておりました。
「求めてこられると、断りにくい。断ったにも関わらず、触ってくる方を再度お断りするのはより難しい。それでもお断りすると、不機嫌になる、結果クレームに繋がる」
しかも、断られた方がブログや体験談を盾に逆ギレしてくるというケースもあるそうです。
悲しくなりました。そして責任を痛感しました。おそらくこのブログ以外で同様のアンケートをしたら、ここまでの数字にはならないでしょう。きっと「なし」の回答率が半数以上はあるはずです。
もしかしたら、このブログが利用者のハード化に拍車をかけたのでは、、、そう思うと大変辛い想いです。
もちろんすべての利用者がそうではないとの注釈付きでしたが、過激な体験談が紹介されるようになってからは、求められるケースが明らかに増えたそうです。
実はみんなが知っている。アナルは禁止ということを…
嬢曰く、「アナルプレイは(ほとんどの)お店で禁止されている。お店からの指導でもそのように教えられている」とのこと。
そして、この事実は利用者である我々も認識していることでしょう。まさか知らなかった。聞いていなかったとは言いませんよね。
であるにも関わらず、求めてしまう。それはなぜか?体験談に書いてあるからか?違いますよね。
特別感が欲しいから。欲求を満たしたいから。マンネリを打破したい、興味がある、、、嬢がしてくるから。
理由は枚挙にいとまがありません。一言で言えば風俗だから、男女間のお遊びだから…可能ならば試したい、そんなところでしょう。
しかし、風俗だからといって、合意したからといって何をしてもいいわけではありません。なぜなら、風俗にはれっきとしたルールがあり、文化があり、守られてきた聖域があります。
さらに、男女間のお遊びといっても、現場では「個人対個人」でも、全体をみれば個人主義ではすみません。ひとりの逸脱行為が暗黙のルールになり、いつしか全体に波及していきます。
あの娘はできたのに、あの娘はしてくれた。あの娘ができたからこの娘もできるだろう。ブログに書いていた、ネットで確認した、、、
逸脱行為は男女それぞれにあります。しかし、女性側からの逸脱行為には理解を示すべきです。彼女たちはそれを武器にしているのですから。特別なサービスを武器に集客を図っているのですから。
その娘限定のサービス、無論、ある特定の人だけにかもしれません。
嬢もこう言っております。「基本プレイを守る、そのうえでそれぞれが努力をしている」
ですが、この努力を我々から促していいものではありません。基本プレイの中ならいざ知らず、禁じられた行為を利用者側から求める=促すのことは逸脱した行為にほかなりません。
男女の関係は対等
風俗とはお金を媒介して異性と遊ぶ社交場です。男がお金を払い、女がサービスする。
この図式であるため、ついつい男が偉いと勘違いしがちですが、男女の関係は基本対等です。
お金を支払う側が偉い!なんて思っていては、絶対にプラスαのサービスなどを受けることはできません。
理由は、彼女たちも人間だからです。彼女たちがサービスをするのは対価をもらうからであり、その対価の分だけ相手を気持ちよくするのです。その中で人間同士ですから、肌の相性、容姿の好み、いろいろな事情が絡み合い、その結果、、、
逸脱した行為が行われる可能性は大いにあります。ありますが、それはそこだけの関係で、全ての人に当てはまる行為ではないことをご理解ください。
女の子はロボットではありません。痛み、怒り、悲しみ、悦び、ほか様々な感情があります。感情のある相手に、お客だからといって偉そうにしても何にも生まないでしょう。
風俗は性欲をぶつけるところです。ですが相手が人間である以上、相手を思いやる気持ちが必要です。そして、ルールを守ることはそれ以前に当たり前のことなのです。
性の多様化と現代風俗、値段に応じたサービス内容
また現代風俗は性癖の多様化に伴い、業種も細分化されています。
ヘルス、ソープ、エステ、イメクラ、オナクラ、M性感、SM、、、女の子の年齢も10代から果ては60歳超まで…
今の時代、叶えられない性癖はないのではと思うぐらい、色々な風俗店があります。特殊なものになれば数こそ少ないですが、探せばいくらでも見つかります。そして特殊なものになればなるほどプレイ料金が高額になります。
一言でいうなれば、「可能プレイが多ければ多いほどプレイ料金は高くなる」
その中でピンサロはというと、言わずもがな安い部類です。
最近はレベルもあがり、値段も少しだけ高くなってきましたが、それでも箱ヘルの半分、平均的なソープの三分の一以下です。
であれば、可能プレイは限られて当然。基本ベースは「ヘルスプレイ」でしょう。手と口を使ったサービス。アナルはご法度、これはヘルスプレイに置き換えれば然るべきではないでしょうか。
私は思います。その行為を求めるのであれば、それに見合ったお店に行けばよい。それが一番合理的な方法であり、そのほうが性癖の満足度も高いと思います。
欲望をお金で満たすということはこういうことであり、風俗とは元来そういうお遊びで、その対価に見合ったサービスしか基本受けることができないのです。
真面目ですみません
綺麗ごとかもしれませんが、これが私の思うところです。
遊び心の射幸心を刺激するのが風俗です。禁じられた行為を求め、それに興奮し、特別感と満足を得ようとする企みも理解はできますが、現に困っている嬢やお店、ひいては利用者の中にも現状の状況に目を伏せる方も多くいます。
その原因を作っている私がこんなことを言うこと自体矛盾していますが、今回のアンケートをきっかけにいまいちど「ピンサロとは」を見つめ直し、相手に対する思いやり、業界全体が今後進むべき方向性を皆さんで考えていければと思っています。
今後は体験談の内容についても修正する箇所が増えてくると思います。すべてを規制するつもりはありませんが、ルールにのっとり、それに則した内容の変更をしていく予定です。
最後になりましたが、嬢さんとのやり取りの中で、プレイについての意見を頂戴しました。これまで何度も話題にあがった、乳首への愛撫や、手マンなど、いうなれば「嬢目線の希望プレイ」です。
利用者と奉仕者。性別が異なれば、考え方も全く違う。男女相成れないのは百も承知ですが、相手の意見、考え方を知ることで歩み寄れる場合もございます。
ぜひご参考ください。
嬢たちの願望
女の子により異なりますが、待機場などで話題に上がることをまとめてみました。
-乳首への愛撫-
最初から乳首を触るのではなく、まずは全体を揉んでから乳首へとお進みください。「いきなり乳首」を嫌う女子は多く、最悪の場合ガードされるおそれもございます。
-乳首を摘まむ、弾く行為は慎重に-
乳首を指先で摘む、弾く行為は、素直に申し上げて「痛い」です。そのような行為で声を出す女の子は、本当に性感帯でない限り演技です。
この行為ををずっと続けられると激痛に変わります。よく立ってきたから気持ちいいと勘違いされますが、これは男性に刺激を与えたら勃つのとおなじです。
-おっぱい全体に関して-
満足できないのは知っておりますが、乳房全体をまんべんなく揉めば嫌がられることはありません。ここで分かって欲しいのは「触らないで」と言っているわけではなく、できれば「もう少しだけ考えて欲しい」ということです。
なぜか男性は「胸を触る」=「乳首を触る」ですから。
*下をあまり触らず、胸に執着するお客様を嬢たちは「乳首マン」と呼ぶそうです。私、「乳首マン」でした(涙)
-手マンについて-
まずは基本のキとして「爪は短く」これは当然のルールです。
次に入口を見たり、中を触りたいがために広げる場合は、「指の腹」で触る(広げる)ようにしてください。指先で行うと爪で立ち擦れて傷がついてしまいます。その場合、病院へ行くこともあります。
また、勢いよく広げたり、限度以上に広げるのも入口が切れる原因にもなります。広げてみて、抵抗を感じるときはそこがその子の限界です。それ以上やると切れてしまいますので、必ず限界でストップしてください。
膣内が切れるよりも入口近辺に傷がつくほうが大変です。トイレやお風呂、洗浄で沁みて痛みを伴います。
-はじめは指一本-
手マンは、必ず一本から始めてください。いきなり二本とか挿しこむ方をよく見かけますが、ありえません!それと同じく、いきなり奥まで入れるのも痛いです。
始めは余り濡れておらず、拡張もしていないので引っかかりやすい状態です。なので、始めは指一本からスタートしてください。
-AVは間違いだらけ-
気持ちが高ぶりついつい激しい手マンをされる方もいますが、すみません。AVではないので同じようにされると困ります。もちろん痛いです。
手マン中に女の子が腰を引いたり、触りにくい体勢になる時は大概が「痛いと合図している」ので、ご理解いただけたら嬉しく思います。仕事ということもありますが、余程ひどい触り方でない限りは「痛い」とは言いたくありませんので。
-思いやりのない行為が地雷を生む-
風俗は普段できない欲望をぶつける場所かもしれないですが、全てにおいて加減を考えて欲しいです。
ある程度までは女の子も我慢できます。ですが、限界を超えると自分の身体を守るために言葉で注意する必要があります。勝手かもしれませんが、そのような場合テンションが下がります。そしてサービスが低下します。
なぜなら早くイカせて痛い行為を終わらせたいからです。乱暴な行為、加減をしない行為は地雷サービスを作る原因にもなりますので、可能な範囲で優しく触っていただけると嬉しく思います。
当たり前かもしれませんが、女の子が嫌がる行為をしなければ自然とよいサービスを受けられます。基本行為以外のプラスサービスも、配慮があるからこそ受け入れられるのではないでしょうか。
管理人より
我々は支払う側としてサービスを受ける権利があります。地雷という言葉があるように理不尽な対応をされることも多々あります。しかし、働くほとんどの女子が「気持ちよくなって帰ってほしい」と思っていることは事実です。
気を使いすぎるのはよくありませんが、素敵なサービスを受けれるように相手を思いやる気持ちをもつ。
女性からモテるために、女性心理を学び、女性の身体を知る。これは実社会でも風俗でも同じことだと思いました。
お仕舞。
*ご意見、ご感想をお待ちしております。
*ご意見をくださった皆様、アンケートに投票くださった同志、そして名前も知らないお嬢さんに深く感謝いたします。