【実録】いま上野で何が起こっているのか?我が身に降りかかる圧力という名の通達



お疲れ様です。バカイチです。

今日は先日少し話題に上がりました上野界隈の出来事について、わたしが知り得た情報と実際にあった事実を交えてご紹介したいと思います。

一部、伏字や曖昧な表情のところもありますが、お察しください。あまり事を荒立てたくはありませんので…
警視庁○○警察署

それは一通のメールから始まりました。

差出人は、所轄の警察署。内容は貴サイトに違法風俗店が紹介されている。速やかに然るべき処置をするように。

というようなことが記されていました。

しかも、近日中に○○巡査部長まで連絡するように、、とも。

見た瞬間、背筋に悪寒が走ったことを覚えています。運営に関して、悪いことをしているという意識は特段ありませんが、少なからず後ろめたさも感じていましたので。

それよりも、来る時が来たか、、という気持ちのほうが大きかったと、いま改めて思っています。

以前このような記事を書きました。

関連記事⇒「国を挙げてのボッタクリ浄化作戦、上野から客引きが消えた!?

これはちょうど一年前ごろ上野で起きていた出来事を見聞きし、その情報をまとめたものです。

行政区(首長)が本気になって客引き行為及びそれに準じる行為や違法店舗の取り締まりを始めた。その場限りの取り締まりではなく、悪化する違法行為を一網打尽すべく文京区と共同で条例を制定し、多額の予算を割いて客引き防止員を配置、巡回監視。しかも、それだけにとどまらず、行政権を行使して公権力を持つ執行機関に働きをかけた(という噂)。

それが、記事内で兵糧責めとして紹介した「広告媒体への圧力」に該当します。

現行法では取り締まることのできない、グレーな夜の店たちを壊滅に導くため、糧道、つまりは集客という根源を断ち切るべく、ネット広告を中心に広告媒体に圧力をかけるよう指定の執行機関に命令を下した。

「違法な風俗店を紹介するべからず」という意味合いの。。

現在の行政法では行政処分により営業停止に追い込まれた店舗が、場所を変え、名前を変えて新規店として営業再開することを止めることはできません。

なぜなら、現行法では申請をいたずらに先伸ばししたり、拒否したりはできないからです。

瑕疵のない書類が申請された場合、それを速やかに受理し、期限内までに認可しなければならない。

そう法律で決まっています。

ということはつまり、店舗移転による営業再開(建前上は新規オープン)は至って合法。それも認可をだしているのは他ならぬ所轄の執行機関という始末。

なんという不合理でしょうか。

条例施行から1年、年末を前に圧力を強化

さて、行政が本気になった結果、上野御徒町からひとまず客引き(行為)は消えました。それにより違法な夜の店も少なくなりました。ですが、目の上のたんこぶである認可済みの社交飲食店はなくなってくれません。

そもそも、この手のお店が減らなければ客引き行為も完全にはなくなりません。

そこで、繰り出した奥の手が「公権力の行使」です。

表で締め付けを強化するだけでなく、裏からも手を回し、利益につながる糧道を絶っていく。法律で縛れないなら、力技で絞めつける。公の力を背景に、各広告媒体へ圧力をかけていく。

その圧力が、なんと!わたしのもとにも及んできました。

「違法風俗店の情報を乗せていると大変なことになるぞ…」と。

冒頭で紹介したメール文がそれです。

昨年の条例施行時は大手を中心に通達がなされたようですが、一向に変わらない現状を前に、注意の輪を広げてきたようです。

それも相当の圧をもって…
やらなきゃ意味ないよ

正直なところ、このような弱小の個人サイトにまで通達をしてくるとは予想にもしませんでした。

現にいくつかの大手サイトから見知った名前が消えました。それも営業用の集客ツールだけでなく、女性募集の求人サイト、さらには男子スタッフの募集サイトからも。

これまでもなにかしらの通達があったはずなのに、なぜかここへきて皆が皆足並みを揃えるように通達に従う形を取っています。

無論、わたしも従います。即時対応しました。

ただ、なかにはマスコミの矜持を示したサイトもあったといいます。

行政処分が下されているならまだしも、自ら認可を与えた店を違法と断じ、不法な訴えを第三者に訴えてくるとは何事か!

と抗ったサイトもあると聞きます。

大きなことを言えませんが、わたしもちょっと渋ってみました。そしたらその返答が…

やらなきゃ意味ないよ。従わないならどうとだってできるんだから…

というようなニュアンスの言葉が返ってきました。

これって脅○??いやそんなことありません。優しい注意、、のはずです。

しかしながら個人にこれですから、大手などはもっと露骨なことを言われた可能性もあるでしょう。 運営益も大きいですし、雇っている社員も多い。なにかあるとは思えなくとも、なにかあってからでは困る。

そう思わせる迫力があった!!

だからそこ、1年越しの通達に従った。いや、やむを得ず従うしかなかった。

じゃないと理解ができません。
真の狙いは取り締まり規制の規範を作ること?

対象となったお店の中には今ある場所での営業を諦めたという噂もあります。既に新たな場所も見つかっているという話ですが、これだけ本気になった権力を相手にこれ以上営業をつづけてもいいものか、、と撤退も視野にいれているとも言います。

法で締め付けられ、裏では圧で絞めあげられる。この先五輪も控えている。このような状況で明るい未来が見えてくるのか。

いまはまだ当該地域だけでの出来事ですが、今後同様の事象が他地域にまで波及しないとも限りません。

もし、五輪を名目に法改正でもされたら、わたしたちが愛した業界はどうなっていくのでしょうか。

思えば、一連のいたちごっこが、これら社交飲食店の繁栄につながっていきました。

行政処分⇒申請⇒認可⇒移転⇒営業再開⇒行政処分⇒申請⇒以下無限ループ
※申請から認可は先に届出済みのケースがほとんど

一部の社交飲食店 繁栄のきっかけは、この繰り返しによる影響が大きいでしょう。移転や再移転を繰り返すうちに、勝手に店舗が増えていったのですから。

もしかしたらこの終わらない流れに歯止めをかけるため、行政を動かし、行政主導による浄化を画策したのかもしれません。

仮にそうだとしたら、これら一連の動きは取り締まり規制の規範として、遠からず東京都内の全地域に波及することになるでしょう。

甘い罠にかからぬように見守り楽しむ

今年も残すところあと2ヶ月となりました。年末へ向かうこれからの時期は、有楽街各地で様々なトラブルが起こります。客引きによるトラブル、ポン引きによる不法行為。ぼったくりも多いでしょう。

そして、それらを防ぐため、またそれらの違法行為を機に行政による処分や圧力は強まっていくことでしょう。

奇しくも平成最後の年末を迎えます。我々の愛する風俗は、新しい元号を生きていけるのでしょうか。

これからの行為はすべて、もしかしたら最後になる可能性を秘めています。

甘い話に危険な誘惑、懐にも余裕があれば酒量も増えて意気盛ん。しかれども身と心は引き締めて、何があっても後悔せぬよう、日々を楽しんでいきましょう。

色々なことが起きていますが、我々ができることは見守り、ただ楽しむことだけですから。。。

同志体験談から遊ぶべきエリアやお店を探そう!
  • 大王 ID:Q5NzcxOT
    ひょえーこわいこわい…新元号へ向けてそして五輪に向けていろいろ変わってくんでしょうね…
  • バカイチ ID:==
    大王さまこわいですよね。、この手のブログをしている人全員に連絡してるんですか?と聞けばよかったと今思ってます。さすがにそんな面倒なことはしないでしょうけど。元号に五輪。何かを変えるにはいい時ですからね。観光立国を目指していますし、色々大変でしょうね。

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