その壱はコチラ。
その弐はコチラ。
つづき。
恐怖と興奮と期待が交錯するなか、いよいよ舌は下腹部を超えて核に迫ろうとしていた。
お絞りに消毒液を拭きかけ「少し冷たいよぉ~」と愚息を気遣いながら消毒。竿部と玉、その下のデルタ地帯までをも綺麗に殺菌。拭き取る合間の冷却感への気遣いもとても心優しい。
拭き取りが終了すると電導舌が愚息をロックオン。じわりじわりと互いの距離が近くなり…キタッ!!
ジュッポッ!ベロベロベロベロベロベロンベロン!!!
ジュッポッ!ベロベロベロベロベロベロンベロン!!!
「おぅうぉっおっおっうヒィやァ……」
な、な、ななんだこれは…。吸い込みと同時に舌が高速回転で亀頭を責めてくるッ!!
「あわわわわわわわわわ……ちょぃちょっ……」
ジュッポッ&ベロベロベロベロ!!ジュッポッ&ベロベロベロベロ!!
ジュッポッ&ベロベロベロベロ!!ジュッポッ&ベロベロベロベロ!!
普通、吸い込みの上下運動ならそれだけの動きになるはず。が、彼女は吸い込み+舌の合わせ技。しかも高速回転の電導舌だ。亀頭全体を唾液タップリの口内で満たし、さらに厚めの舌でカリ先と尿道口を高速回転で舐めあげるッ!!
さらに亀頭を中心に責め立てるかと思えば、急に“グワっ”と大きくグラインドし根元まで急降下。そして“ジュッポッワァ~”と唾液の潤滑を利用して一気の吸い込み上昇したかと思えば、またその反動を活かし一気に下降…と同時に舌がベロベロベロベロ……
息も着かせぬ連続攻撃。乾く暇なしとはこのことかッ!!
私は背もたれに腰を掛け、ただ「ひぃあっあっひゃっっひぃぃ…」と奇声を発しているだけだった。
嬢はその反応を背中で楽しみつつ、ときに体勢を入れ替えながら電導舌+上下グラインドを繰り返し続ける。直接、愚息にダイレクトな刺激を与える時もあれば、私の左肩越しから覆いかぶさるように真上から刺激をあたえたり(こうすることで乳揉み放題)、椅子と同等の高さを維持しつつ玉下のデルタ地帯を舐めまくったり…
基本の動きとアクロバティックな動きを組み合わせながらも、早急に逝かせることをせず、かといって手を抜くわけでもなく、ただただ培ってきた舐め技の粋を私の愚息にぶつけてくれた。
私はマグロ状態で得も言えぬ舌戯に感嘆するばかり。
時間にしてフェラ開始から5分弱だろうか。愚息は言うまでもなく緊張状態にあり、椅子から先に伸ばした足も気持ちよさのあまり無駄な力が入っている状態。
ひと舐めごとに快感が身体を走り、ひと吸いごとに膝がガクガクと震え、奇声は止まることなく発せられていた。
責められながら…
(もし生理でなかったらどうなるのだろう?同士曰く「攻めも受身も素晴らしい」とあったが、これで受身が凄いとなると…)
果てへは刻一刻と近づいていく。彼女の舌は時間が経っても衰えることはない。常に高速回転で亀頭、竿を舐め散らかしている。
(気持ちいい。あぁ~いつまでもこうしていたい。でも、でも、でも…もうダメポ!)
思えば後は早いもの。
「い、いっ逝きそう…」
の声と同時に射精へと一気にラストスパート!加速する上下運動ッ!回転する電導舌ッ!!
ジュッジュポッポっ&ベロベロベロベロ!!ジュッジュポッポっ&ベロベロベロベロ!!
ジュッジュポッポっ&ベロベロベロベロ!!ジュッジュポッポっ&ベロベロベロベロ!!
時は来たッ!イッイックゥ~!!!
(ふぅぅぅぅぅぅぅぅ…うっうぅぅあっひゃひゃっぅうぅ…)
最後の最後の一滴まで搾り取られる感覚。その後は口を離さずにソフトな舌使いで亀頭を掃除。これがくすぐったいのなんのって…。
そうして後処理。まず愚息周辺を丁寧に拭き取る。その後、一度口内のモノを吐き出してから、乳首周辺と首筋を綺麗にし、最後にお尻を浮かして垂れた唾液を綺麗に拭き取り、ついでにソファーも綺麗にする。
嬢からは「たくさん感じてくれていたので、超ヤル気になっちゃった」
と嬉しいような恥ずかしいような一言。その後、嬢は服を着て、名刺を書きに一時退席。私はパンツを履きなおそうとその場に立ってズボンを着用…するも、不思議なことに膝が笑っていることに気付く。
いったいどれだけ気持ちよかったというのか。府中に来たことを心から良かったと思えた。
嬢が戻り軽く雑談して退店。その前に、「最後にキスしよっか」と軽く舌を交えたキス。そして見送られ退店するときも、まだ膝は少し笑っていた。
階段をゆっくりとかけあがり外へ。変わらず寒い。向かいのラーメン屋は変わらずの行列で、空いていれば食べて帰ろうとも思ったが、遭えなく断念。
時計を見ると時刻は22時を指している。時間も時間なだけに、電導舌の余韻に浸りつつ再開発で閑散とする府中の街をそそくさと帰路についた。
-了-
-編集後記-
最後までお読みいただき誠に有難うございます。本来であば前後半の二部作、先週で完結のところでしたが、本業が忙しく記事をまとめる時間がとれずに予定外の三部作…。
完結まで時間がかかり申し訳ございません。しかも、また読みづらい長文になってしまって…。
マサさん曰くの「電導舌」をどのように表現すれば伝わるのか…と頭を悩ませましたが、これに関しては皆さんの脳内でそのまま再生していただくほかございません。
口に含まれつつ亀頭を高速で舐められつづける快感を…。
残念なことにこの府中ピンサロ『パラダイス』は、駅前再開発のために今年をもって閉店するそうです。気になる点は、彼女のその後ですが、いったいどうするのでしょうか?
これを気に卒業するのでしょうか?それとも他店に移籍して続けるのでしょうか?
あくまでも個人の人生なので、出すぎた意見は差し控えますが、願望としては他店で続けてほしいというのが本音ですね。あれだけのテクニックですから。それを埋没させてしまうのはとても惜しいような気がするので…
と言いつつも、彼女のヒントすらお教えできないこの葛藤。
マサさんの体験談も含め彼女の正体について多数お問い合わせを頂いておりますが、申し訳ございません。繰り替えしになりますが、私も教えられた立場です。私を信頼してお教えくださった情報ですので、尋ねられてもお答えすることができません。
気になるのは山々ですが、どうかご理解ください。ヒントはマサさんと私の体験談。舐めることに特化した嬢とだけ…です。
もとより在籍もそう多くありません。狙いを絞って何度か遊べば、いつしか正解にあたる…というのは無責任ですよね。もう時間もあまり残されていませんし…。
とはいえ、情報提供者との信頼関係もあります。嬢さんへの配慮もあります。申し訳ありませんが、お察しください。
それでは今年も残すところあと三週間です。皆さま身体に気をつけつつ、今年を楽しく乗り切りましょう。