コロナの最中、仕事量が減り、基本給こそ減らないものの残業代が入らず、懐がさみしくなる日が増えました。
ピンサロ各店も、集客に苦労している店もあればなんとか経営を維持している店もあり、
明暗が分かれだしているなと思っていた夏のある日、高円寺の新店『buzz397』から破格のオールタイム1セット1970円という、学園系ピンサロでは考えられない、目を疑うようなゲリラメルマガが届きました。
正確には系列店である赤羽『ギャラクシー』のメルマガとして届きましたが、以前より『buzz397』は気になっていたお店です。
HPに明るさがあり、嬢をアイドルのような形で売り出す戦略に興味がわいていました。
高円寺は巡回エリア外ですが、この安さなら行くしかありません。華麗に定時退社を決め、中央線に飛び乗り直行です。
しかし案の定、バッドエンドとなってしまいましたのでレポいたします。
まず最初のバッド、受付のオペレーションが酷いものでした。
到着し、暖簾のようなカーテンを開けると、下に続く階段に大渋滞が発生、5人ほどは受付待ちをしていました。
この階段が実に狭く、人がすれ違えないほどに狭いもので、その狭いスペースに、
①これから受付する客
②受付真っ最中の客
③受付終わって待っている客
④予約時間になって戻ってきた客
がごったがえします。
びっくりだったのが、受付が若い女性だったことです。
メイドカフェ店員のような話し方をするお嬢さんが受付をしているのですが、応対スペースと時間管理のマイク店員の間の一直線上に待合椅子があり、そこに客が座っているため、導線がふさがれている状態です。
受付客が、メルマガや指名の有無を受付女性に伝え、女性がマイクのもとへ戻り、時間や予約券を受け取り、客のもとへ戻りますが、その後客が待ち時間を聞かされ、代金を払い、さらに女性受付が奥へ戻りお釣りを手に取り、狭い導線を進んで客に手渡します。
座っている待合中の客に何度もぶつかりながら、この往復オペレーションをしていました。
客1人をさばくのに3分ほどはかかり、この非効率な受付を、エアコンの効かない階段でやっているのでは、そりゃ客も来ないし待てなくて帰ってしまうわとため息が出ました。
実際、小生の後ろに並んだ客4人ほどは、暑さと待ち時間に耐えられなかったのか、踵を返していました。
さてさて、小生の前にいた客全員が15分ほどかけて受付しきった後、やっと小生のターンです。
ピンサロで女性店員に受付してもらうことに少しドキドキしながらメルマガを見せ、1970円を出し、少しの待ち時間があるとのことで外出しました。
時間に戻り、店内へ入店です。
なお階段から受付奥の嬢待機スペースが丸見えで、談笑している嬢が見られるのも珍しい体験でした。
ベンチシートに通されると、奥に大きなモニターがあり、かわいい女の子のSNS動画を流しています。
店内は新店だけあって清潔で、まずはマウスウォッシュでうがいを指示されます。その後すぐに本日のお相手が登場しご対MEEEEEENNN!!!!!!!
「こんばんは~!」
はい、Tシャツをマタニティウェアのように着こなすアラサーが登場してくださいました。
正直なところ、お腹は私より出ていました。
一気に戦意を消失した小生、テキトーに話を合わせます。
かれこれ15分くらいはしゃべっていたでしょうか、思い出したかのようにサービスを促すと、
とりあえず上を脱いでくれはしますが、ちょっとでも体に触れると「くすぐったい、くすぐったいから」と全く触らせてくれません。
しかも、片腕で胸を隠して腰を深く曲げる体勢をとり、その腕を断固として胸元から離さず、
胸には一切触らせないし、見せないという強い意志を感じ取りました。
当然、パンツも履いたまま、キスすら一切最後までありませんでした。
完全に性欲すら消し飛んでしまった小生、息子も半起ちさせるのが精いっぱいで、フェラと乳首舐めを交互に15分ほど繰り出してもらいましたが結局不発でタイムアップとなってしまいました。
名刺にも、「サービスしきれなくて、できなくてごめんね」と書いてありましたが、さすがにピンサロで上半身にすら一切触らせない、ここまで鉄壁の防御を誇るガードウーマンは初めての経験でした。
翌日オキニのもとへ駆け込み、慰めてもらったことは言うまでもないでしょう。
この銀河系列の評価がまたしても下がりました。中には良い嬢もいることは知っていますが、やはりそれはごく一部なのでしょう。
安さだけが取り柄の店には、何か理由があります。
退店時にオールタイム3970円のチケットを2種類もくれましたが、頻繁に1970円メルマガを出す必要のない、普通の料金でも遊びに行きたくなるお店作りや嬢の教育を求めます。
高くても質が良ければ客は来るのですから。